9月の実質賃金は1.3%減少に|9月の消費支出は2.3%増加

みなさん、こんにちは

ライフプランに対して、キャッシュフローを作成し、問題点を洗い出し、改善点のアドバイスや資産運用、保険見直し、住宅ローン見直し、終活に関する相談、節約術など総括的にプランニングします。

夢の実現プランナー
広島のファイナンシャル・プランナー FP事務所MoneySmithの吉野です。

9月の実質賃金は1.3%減少に

厚生労働省が発表した、9月の毎月勤労統計で、1人あたりの賃金の物価変動を考慮した実質賃金が前年同月比で1.3%減少したようです。

減少は6か月連続となり、足元の資源高や円安による国内の物価上昇が大きく影響しているようです。

現金での給与総額の名目賃金でみると10か月連続でプラスとなっており、9月は2.1%増えています。

現在は手取りが増えていても支出も増えて、実質での収入が減少しているという見方になり、今後、いつまで物価が高い状態が続くのでしょうか。

9月の消費支出は2.3%増加

総務省が発表hした9月の家計調査では、2人以上世帯の消費支出が280,999円と前年同月比で2.3%増加したようです。

プラスは4か月連続で、新型コロナウィルスの行動制限が緩和されてきていることで、外出が増えているようで、旅行関連のサービスの消費が特に目立って増えているようです。

10月からは旅行支援割が実施されていることで、さらに消費支出は増えていくのでしょうか。

NY市場

今朝終わったNY株式市場は、3指数共に続伸。

ダウ平均株価は、333.83ドル高の33,177.63ドルと33,000ドル台を回復して終わっています。

前日からの「ねじれ国会」による、今後の増税や規制強化などの法案が成立しづらいことが期待され、買いが集まってきているようです。

政府の対応やFRBの金融引き締めなど、注目することが目白押しで、後場は10月の消費者物価指数の発表を前に手控えムードも広がったようです。

10月の消費者物価指数がどれくらい抑制されているか注目ですが、市場予想を下回れば再びFRBの利上げ幅の低下の期待が退かれて失望が広がります。

日経平均株価、NY市場の「ねじれ国会」期待の上昇に便乗

昨日の日経平均株価は、前日のNY市場で、中間選挙を前にバイデン大統領の人気が落ちていることで、「ねじれ国会」への期待が高まり、反発したことを受けて、日本市場も買いが優勢となったようです。

344.47円高の27,872.11円と続伸しました。一時は400円を超える上昇の場面もあったようですが、28,000円が意識されると利益確定売りが上値を抑えたようです。

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