9月のマネタリーベース(資金供給量)が2012年4月以来の前年割れ|東京の物価30年5か月振りの伸び率に

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9月のマネタリーベース(資金供給量)が2012年4月以来の前年割れ

9月のマネタリーベース(資金供給量)が前年同月比で3.3%減少し634兆1934億円と日銀が発表。

月中平均残高が前年割れとなるのは、2012年4月以来10年ぶりとなったようです。

これまでの日銀のコロナウイルスによる金融緩和が縮小される中で、金融機関が資金を返済していることが資金供給量の減少の要因のようです。

現在もコロナに対する金融緩和は縮小傾向にあり、10月はさらに減少となるでしょうか。

東京の物価30年5か月振りの伸び率に

総務省が発表した東京都23区の2020年を100とする9月の消費者物価指数(CPI)は、変動の大きい生鮮食品を除く総合指数が102.7と前年同月比で2.8%の上昇となったようです。

上昇は13か月連続で、9月の上昇幅は消費増税の影響を除くと1992年4月以来30年5か月振りの高い水準となったようです。

NY市場、利上げペース鈍化を意識し、3指数共に大幅続伸

今朝終わったNY株式市場は、3指数共に急伸。ナスダックとS&P500は3%を超える上昇となりました。

ダウ平均株価は、825.43ドル高の30,316.32ドルと30,000ドルを回復し急伸しています。

オーストラリアの中央銀行が4会合連続で0.5%の利上げしていましたが、今回の利上げが0.25%に利上げ幅を縮小させたことを受け、欧米での利上げペースが鈍化するという見方が広がったようです。

今後の利上げペースが縮小され、景気回復が続けば、株式市場はポジティブな相場が戻るのでしょうか。

日経平均株価、前日のNY市場の反発受け続伸

昨日の日経平均株価は、前日にインフレの後退が意識されて反発したNY市場の結果を受け、776.42円高の26,992.21円と27,000円目前まで続伸しました。27,000円の壁に押された結果となったようです。

ただ、今朝のNY市場が大幅続伸したことで、今日の日本市場も明るいムードが引き継がれ、27,000円を超えることが出来るでしょうか。

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