2021年度の実質成長率3.2%予想、しかし下方修正あるか
総合データバンク(NEEDS)の日本経済モデルに、内閣府が発表している2021年7~9月期の国内総生産(GDP)の速報値を織り込んだ予測では、2021年度の実質成長率が3.2%、2022年度は3.5%と高い成長率を予測されています。
7~9月期は緊急事態宣言などが出されていた時期もあり、経済が低迷していましたが、10月からの回復も織り込まれたようです。
ただ水際対策が各国で取られてはいますが、現在、急激に感染が拡大している新型コロナウィルスの変異株のオミクロン株がどれだけ広がっていくかも注目ですね
日経平均株価、オミクロン株不安で大幅続落
昨日の日経平均株価は、467.70円安の28283.92円と前週からさらに続落しました。
新型コロナウィルスの変異株のオミクロン株の感染拡大不安で世界的に株価が下落しているようです。
日本でも水際対策を行っていますが、世界的にどれだけ感染を防げるかということやオミクロン株の特徴が分かってくると再び買戻しも期待できると思いますが、世界の経済回復の遅れも気になります。
NY市場、バイデン大統領の発言で安心感戻る
今朝終わったNY株式市場は、3指数共に大きく戻して終わっています。
バイデン大統領が「現時点でロックダウン(都市封鎖)は考えていない」という発言で、景気後退懸念が後退したようです。
先週からBlackFridayが始まりましたが、実店舗に行く人は少なくなっているようで、セールもネット上で行っている企業も多くなり、購買に関しても拡散してきているようです。
これからの年末に向けたイベントの動向にも注目ですね。
ダウ平均株価は、一時は300ドル以上の戻しがありましたが、236.60ドル高の35135.94ドルと35000ドルを回復して終わっています。
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