7月の街角景気は2ヶ月連続で低下|景気後退懸念が後退し上昇の株式市場

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夢の実現プランナー
広島のファイナンシャル・プランナー FP事務所MoneySmithの吉野です。

7月の街角景気は2ヶ月連続で低下

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内閣府が公表した7月の景気ウォッチャー調査(街角景気)では、3カ月前と比較した現状判断指数(DI)が43.8と、前月から9.1ポイントの低下となったようで、節目の50を大きく割り込み、2ヶ月連続で低下となったようです。

新型コロナウィルスの再拡大や、原材料や食料品などの価格の高騰と消費活動に水を差すことが多くあったようです。

内閣府の基調判断は前月の「緩やかに持ち直している」から「持ち直しに足踏みがみられる」と基調判断を下方修正しました。

6月のGDP1.1%増、民間調査

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日本経済研究センターが物価変動の影響を除いた6月の実質国内総生産(GDP)が前月から1.1%増となったとまとめたようです。

2ヶ月振りのプラスとなり、個人消費が上向いたことや中国のロックダウン(都市封鎖)が解除され、企業の設備投資も増えたことがGDPを押し上げたとみられるようです。

ただ7月は物価上昇や新型コロナウィルスの感染再拡大も起こっていることで、再びGDPの伸びが鈍化するかマイナスとなるのでしょうか。

景気後退懸念が後退し上昇のNY株式市場

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今朝終わったNY株式市場は、ナスダックは続落、S&P500は反落、ダウ平均株価は続伸とまちまちな結果となりました。

雇用統計が発表され、市場予想を大幅に上回ったことで、急ピッチの利上げでも経済が上向くという見方が広がり、ダウ平均株価は29.07ドル高の32,832.54ドルと続伸となったようです。

ただハイテク株の多い新興市場では、利上げの見通しで下落となったようです。

ただ、世界的なインフレもピークアウトしたことが意識されてきているようで、今後の利上げペースが緩やかになることや経済活動の動きが期待できるのでしょうか

日経平均株価、28,000円回復でも続伸

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昨日の日経平均株価は、73.37円高の28,249.24円と先週末に28,000円を回復しても続伸しています。

先週末のNY市場でハイテク株の下落の流れを受けて始まったようですが、国内の好決算企業への買いが多くなり、4日続伸となったようです。

日本もアメリカの今後のインフレ率や利上げペース、景気動向などへの関心は高いのですが、世界的にインフレによる景気鈍化への警戒感が和らいできているようで、国内にも目が向いてきているのでしょうか。

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