6月の米消費者物価前年同月比9.1%増|ガソリン価格が補助金の影響で2週連続値下げ

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広島のファイナンシャル・プランナー FP事務所MoneySmithの吉野です。

6月の米消費者物価が前年同月比で9.1%増に

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米労働省が発表した6月の消費者物価指数(CPI)が前年同月比で9.1%増となり、前月からも0.7%増となりました。

エネルギー価格の上昇もありますが、家賃の上昇も大きくなっています。

今回のCPIの結果を受け、今後のFRBの利上げが1ポイントになるという見方が強まってきているようです。

ただ6月中旬からはガソリン価格の値下がりがあり、さらに景気鈍化による影響も出てきているようで、6月の物価上昇がピークになる可能性もありそうです。

ガソリン価格、2週連続で値下げ

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資源エネルギー庁が発表した11日時点の全国平均のレギュラーガソリンの店頭価格が前週に比べ0.9円安く1ℓ=172.7円となったようです。

値下げは2週連続で、ガソリン補助金の影響が大きかったようです。

7日~13日分の補助額は40.8円ですが、抑制効果は41.9円と補助額を上回っています。

14日からの補助額は36.9円となるようですが、ガソリン価格の今後の動向にも注目ですね。

広島企業の夏のボーナスが1.4%増加

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ひろぎんホールディングス調査の広島県内企業の正社員1人あたりの2022年の夏のボーナス支給額が456,600円と前年の夏のボーナスから1.4%増加したようです。

前年を上回るのは3年振りで、新型コロナウイルス影響が減少してきたようですね。

NY市場、CPIの結果を受け、警戒感高まる

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今朝終わったNY株式市場は、3指数共に続落。

ナスダックの下落は小幅でしたが、発表された6月の米消費者物価指数が前年同月比で9.1%増と市場予想を上回ったことで、FRBの利上げが0.75ポイントから1ポイントの可能性が高まったと、今後の経済鈍化が強く意識されたようです。

ただ、現在の物価上昇がピークという見方もあり、7月の消費者物価がどれくらい下げるかも注目です。

さらに今月のFOMCで、どれくらいの利上げを発表するのか、今後のNY市場も方向性が乏しい動きとなりそうです。

日経平均株価、買戻しの動きで反発

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昨日の日経平均株価は、142.11円高の26,478.77円と反発で終わりました。

前日からの買戻しが入ったようです。ただ、アメリカの消費者物価指数の公表を前に買い控えも入り上値を若干抑えたようですが、それ程の大きさではなかったようです。

国内でも新型コロナウイルスの感染拡大が再び起こってきていますが、経済を止めないような対策を行うようで、今後の景気回復がどれくらいのものになるのか、世界経済の鈍化の影響がどれくらい国内に影響するかも注目です。

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