インフレ手当・消費税5%・物価以上の賃金上昇実現できる?|対ドル一時1ドル=132円台に

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広島のファイナンシャル・プランナー FP事務所MoneySmithの吉野です。

インフレ手当・消費税5%・物価以上の賃金上昇実現できる?

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参院選に向けて国民民主党が公約を発表しました。

積極財政と金融緩和により物価上昇以上の賃金上昇や、消費税を時限的に5%に、1人あたり一律10万円の「インフレ手当」の給付という公約が挙げられています。

現在のコロナ収束傾向の中で、日本だけがインフレ対策が遅れている状況の中、今後の日本経済を上向ける刺激となるのでしょうか。

為替相場、対ドルで一時1ドル=132円台に

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アメリカの金融引締めが意識され、ドルに資金が集中してきています。

1ドル=130円台を超えて、一時は130円を割り込んで落ち着いていたように見えましたが、再びドル高が進み、昨日は一時1ドル=132円台になり、2002年4月以来のおよそ20年振りの円安・ドル高となったようです。

9月のFOMC以降も利上げペースの鈍化が否定されてきているようで、今後もさらに円安となっていくのでしょうか。

NY市場、引けにかけて売りも出たが続伸

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今朝終わったNY株式市場は、3指数共に続伸で終わっています。

中国上海のロックダウン(都市封鎖)が解除されたことで、中国経済の正常化が期待され、買い先行で始まりました。

その後はやはり金融引締めへの警戒感が高まり売り圧力も強くなったようで、ダウ平均株価は、16.08ドル高の32,915.78ドルで終わっています。

アメリカの利上げペースが継続される可能性も高くなってきていることで、今後の利上げと経済回復がどうなるのか不安定な相場は続きそうですね。

日経平均、前週末のNY市場受け続伸

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昨日の日経平均株価は、154.32円高の27,915.89円と続伸となりました。前週末のNY市場の結果や上海のロックダウン解除など明るい材料も多くあったことや、再び円安に傾いたことで買いも多くなったようです。

今朝のNY市場も続伸していることで、今日も買い先行で始まるでしょうか。ただ、まだ先行き不透明感は燻っているので、上がれば利益確定売りも多くなるともみられます。

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