6月の経常収支、84ヶ月連続で黒字・街角景気、先行きは後退懸念

みなさん、こんにちは

ライフプランに対して、キャッシュフローを作成し、問題点を洗い出し、改善点のアドバイスや資産運用、保険見直し、住宅ローン見直し、終活に関する相談、節約術など総括的にプランニングします。

夢の実現プランナー
広島のファイナンシャル・プランナー FP事務所MoneySmithの吉野です。

6月の経常収支は鈍化しつつも黒字

seaport during golden hour
Photo by Tom Fisk on Pexels.com

財務省が発表した6月の国際収支状況の速報値では、海外との総合的な取引状況を示す経常収支が9051億円の黒字となり、84ヶ月連続で黒字となったようです。

ただ今年に入ってからの黒字幅は一番少なくなっています。

また上半期の経常収支は10兆4675億円と前年同期比で50%増えて、6年振りの高い伸びとなったようです。

海外の経済活動が正常化に向かっていた事で、外需が伸びたようですが、海外でも再び新型コロナウィルスの感染拡大への警戒が高まっている為、年後半はどうなっていくでしょうか

 

 

7月の街角景気、足元は改善しているが先行きは・・・

people walking on street near buildings
Photo by Aleksandar Pasaric on Pexels.com

内閣府が発表した7月の景気ウォッチャー調査(街角景気)では、街角の景気実感を示す現状判断指数は48.4と前月に比べて0.8ポイント上昇しましたが、節目の50には届かない状況です。

改善は2ヶ月連続となりましたが、2~3ヵ月後を占う先行き判断指数では、48.4と前月から4.0ポイント低下と3ヶ月振りに低下しました。

先月までは回復への期待が高まっていましたが、現在の新型コロナウィルスの感染拡大が先行き不安を高めているようです。

 

 

ダウ平均、S&P500過去最高値を更新

airport bank board business
Photo by Pixabay on Pexels.com

今朝終わったNY株式市場は、ナスダックは長期金利の上昇で反落していますが、ダウ平均株価とS&P500は上昇し過去最高値を更新しています。

ダウ平均株価は、162.82ドル高の35264.67ドルと前日の下げを戻す反発となりました。

1兆ドル規模の超党派インフラ投資法案は米議会の上院で可決した事で、景気回復を加速させると期待が高まったようです。

現在も経済活動の正常化が進んでいますが、反面、新種株の感染拡大も増えている事で、今後は如何に感染を抑えたり、重症化しないように治療薬が出てくる事へ期待したいですね。

 

スポンサーリンク

日経平均、28000円は厚かったが3日続伸

illuminated tower
Photo by Nick Kwan on Pexels.com

昨日の日経平均株価は、68.11円高の27888.15円と3日続伸で終わっています。

前日にS&P500が過去最高値を更新している事や、為替相場で円安・ドル高が進んだことで自動車などの輸出関連銘柄に買いが入ったようです。

今日は、アメリカでインフラ投資法案が上院で通過した事や、NY市場で過去最高値を更新している事で、日本市場も更に続伸へ期待できるでしょうか。

昨日は一時、28000円を超える場面もあったようですが、終値で28000円を超えてくるでしょうか

コメント