原油価格値下げでもガソリン店頭価格値上がり
資源エネルギー庁が毎週発表している全国平均のレギュラーガソリンの店頭価格が前週に比べ0.1円高くなり158.4円と8週連続で値上がりし、2年9ヶ月振りの高値水準となったようです。
ただ世界的にデルタ株の感染拡大などで、需要が減るとの観点から原油価格は卸値を0.5円~1円引き下げると系列の給油所に通知しているようですが、これまでの卸値の上昇分が店頭ガソリン価格に転嫁されているようです。
この転嫁がいつまで続くでしょうか
デルタ株の感染拡大で警戒感高まる
今朝終わったNY株式市場は、デルタ株の感染拡大への警戒感が高まり、ダウ平均株価とS&P500は続落、ハイテク株の比率の高いナスダックは反発しています。
ダウ平均株価は、127.59ドル高の34930.93ドルで終わり、再び35000ドルを割り込みました。
またFRBがテーパリング(量的緩和の縮小)の会合を複数回行う事を発表、今後の金融緩和の縮小でどれだけ市場や経済が変わるのかも注目ですね
国内の感染者拡大で警戒感高まる
昨日の日経平均株価は、388.56円安の27581.66円と大きく反落し、一時500円を超える場面もあったようです。
国内で感染者数が過去最高を出している事や、前日の中国市場やNY市場の下落が売りを誘ったようです。
27日の感染者が2848人でしたが、28日は3000人を超え、以前に予測されていた8月に3000人を超すと言われていましたが、早いペースで感染が拡大している事が気にかかります。
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