3月の景気動向指数改善・アメリカの消費者物価指数4.2%上昇

みなさん、こんにちは

ライフプランに対して、キャッシュフローを作成し、問題点を洗い出し、改善点のアドバイスや資産運用、保険見直し、住宅ローン見直し、終活に関する相談、節約術など総括的にプランニングします。

夢の実現プランナー
広島のファイナンシャル・プランナー FP事務所MoneySmithの吉野です。

3月の景気一致指数3.2%上昇

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内閣府が発表した3月の景気動向指数(CI)の速報値が、景気の現状を示す一致指数で前月比3.2ポイントの上昇となり、93.1となったようです。

内閣府は「上方への局面変化」から「改善」へと基調判断を変更しました。

ただ3月は改善していますが、4月から緊急事態宣言が再度発令されされ、今もなお延長されていることで4月はまた悪化となる可能性もありますね

 

 

アメリカの消費者物価指数4.2%、上昇12年ぶりの伸び

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米労働省が発表した4月の消費者物価指数(CPI)は、前年同月比の上昇率が4.2%となり、2008年9月以来12年7カ月ぶりの高い伸びとなったようです。

先日も記事にしましたが FRB は「一時的」と判断しており金融緩和は継続する姿勢を見せています。

日本でもワクチン接種が普及すればこのような状態が起きるかも分かりませんね

 

 

4月の投資信託、5ヶ月連続で資金流入超

4月の国内公募追加型株式投資信託( ETFを除く)は、設定額から解約額を差し引いて6450億円と資金流入超となったようです。

流入超は5ヶ月連続となりましたが流入額は少し縮小してきているようです。

海外株式に人気が集まっているようで国内株式投信、海外債券、不動産投資(REIT)からは資金が流出しているようです。

NY市場で消費者物価上昇したことで続落

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今朝終わった NY 株式市場は3指数ともに続落となりました。

ダウ平均株価は3日続落となる681.50の安の33,587.66ドルで終わっています。

4月の消費者物価指数が予想以上に上昇したことや長期金利が1.7%に迫ったことを受けて、リスクオフムードが広まったようです。

アメリカでは経済活動が正常化に向かって急加速していることで物価上昇が今後も続く可能性は高いのではないでしょうか

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日本市場にもリスクオフムードが広がるか

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日経平均株価は461.08円安の28147,51円と大幅に続落しました。

世界的にハイテク株の売りが出ていることや前日の NY 株式市場の下落を受けてリスクオフムードが広がっているようです。

アメリカで消費者物価指数が大幅に上昇したことで NY 株式市場も下落し今日の日本主要も期待薄となるでしょうか。

海外の経済回復への期待は高まりますがインフル 懸念の不安も高まっているようで、国内の経済回復の鈍化とのギャップが今後どのようになっていくでしょうか。

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