都心のオフィス空室率10ヵ月連続上昇
オフィスビル仲介の三鬼商事が発表した1月の東京都心5区のオフィス空室率が4.82%となり、前月から0.33ポイント上昇し、昨年の3月から上昇が続いているようです。
今後は、オフィスの利用の変化もあるでしょうし、郊外への広がりも見せるのでしょうか
不動産投資ではオフィスビルへの投資から介護施設などへの投資へシフトされているようで、既存のオフィスビルなどの活用の変化も確認したいですね
国の借金が1212兆円、過去最高を更新
財務省が国債と借入金や政府短期証券を合計した「国の借金」が2020年末に1212兆4680億円となり、過去最高を更新したと発表したようです。
国債の残高が1040兆6729億円あり、2020年9月末より35兆8589億円増えているようです。
国債は、日銀が金利抑制のために購入していることもありますね
現在は金利も低いので、利息で増えるペースは鈍いですが、今後、景気回復でお金の回収となった時に、金利上昇がどれくらいになるのかも注目です
政府は以前からプライマリーバランスの健全化を掲げていますが、今回のコロナウィルス対策で大幅に遅れそうですね
広島市のPCR検査8000人規模へ縮小
広島県の湯崎知事は、現在の新型コロナウィルスの感染が縮小していることで、PCR検査の規模を28万人想定から8000人規模の検査に縮小することを発表しました。
旧市民球場跡地を会場とし、ドライブスルー形式で行うようですが、薬局で受け取った検査キットであらかじめ検体を徒歩で持参する方式も採用するようです。
19日から3日間で中区を中心とした住民6000人の検査を予定しているようです。
日経平均、企業業績と先高観測で4日続伸
昨日の日経平均株価は、前日のNY市場がダウの6日振りの反落もありましたが、中長期的な先高観測が強く海外投資家の買いが入ったようです。
また自動車メーカーのトヨタが業績見通しを上方修正したことで、株価が一段高となったようです。
終値は57.00円高の29,562.93円と30,000円を目前で終わっていますが、今日は休場となる為に今日の海外市場の結果が悪くならない事を期待したいですね
NY市場、ナスダック反落、ダウは過去最高値
今朝終わったNY株式市場は、ナスダックが4日振りに反落、S&P500は続落、ダウ平均株価は、金融緩和が長期的に継続されるという観測から反発し、61.97ドル高の31,437.80ドルとなり、再び過去最高値を更新して終わりました。
パウエルFRB議長が講演で、労総市場の回復の遅れを指摘し、最大雇用に達するまでゼロ金利政策を維持する事を強調したことや、完全雇用への期待が高まっていることで、今後の株式市場へも期待が続くでしょうか
今後のインフレも安定的に2%を上回る物価上昇を設定しているので、現在の金余りがどれくらい物価上昇に寄与するのかも見ていきたいですね
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