20年12月の実質賃金賞与減が影響・マネーストック更に過去最大

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ライフプランに対して、キャッシュフローを作成し、問題点を洗い出し、改善点のアドバイスや資産運用、保険見直し、住宅ローン見直し、終活に関する相談、節約術など総括的にプランニングします。

夢の実現プランナー
広島のファイナンシャル・プランナー FP事務所MoneySmithの吉野です。

2020年12月の実質賃金、賞与減の影響

厚生労働省が発表した、2020年12月の毎月勤労統計調査によると、物価変動の影響を除いた実質賃金が前年同月比で1.9%減少したようで、特に冬の賞与や残業代が減少したことが減少原因となったようです。

このまま、リモートワークが定着していけば、残業代の減少となり、賃金の伸びが鈍化しそうですね。

名目賃金にあたる1人あたりの現金給与総額は、546,607円と前年同月比で3.2%の減少となったようです

 

 

1月のマネーストック、伸び率・残高ともに過去最大へ

日銀が発表した、1月のマネーストック(通貨供給量)の速報では、代表的な指標の「M3」の月中平均残高が前年同月比で7.8%増加し1486兆8000億円となり、伸び率と残高が統計開始以来最大となったようです。

2020年12月の実質賃金が減少したのですが、M3の残高が増えているのは、収入が減少しても支出をするところがないという事の表れでしょうね

今後の、通常の経済活動が戻った時には、自粛からの反動で、急激な消費の可能性も出てくるでしょうか

 

 

広島市の大規模PCR検査の規模縮小

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昨日、湯崎広島県知事は、広島市中心部4区全住民と就業者を対象としたPCR検査の規模を縮小、実施時期の見直しなどの検討に入ったことを発表しました。

このところの感染者数の縮小がみられることで、大規模なPCR検査の必要性がなくなったと判断しているようですね。

今後のワクチン接種の時期までまだ時間がある為に、現在の感染者数の縮小で安心して、再び感染拡大が戻らなければ良いですね

 

 

日経平均株価、3日続伸

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昨日の日経平均株価は、前日のNY市場が3指数共に続伸し過去最高値を更新したことや国内企業の業績回復が進んでいることで買いが優勢となり、117.43円高の29,505.93円と30年半振りの高値水準を更新しています

国内の感染者数の縮小がみられるようになり、今後の景気回復への期待が更に高まるでしょうか

ただ、株式市場は半年先を見るとされているので、一旦の景気回復の後の動向をどう見るかも注目ですね

 

 

NY市場、ナスダックの続伸、初の14000ポイント

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今朝終わったNY株式市場は、引け間際までは3指数共に続伸していましたが、引けにかけてダウ平均とS&P500が利益確定売りに押された形となりました。、

しかしハイテク関連株の多いナスダックは続伸となり、初めて14000ポイントを超えて過去最高値を更新しました。

ダウ平均株価は、9.93ドル安の31,375.83ドルと僅かに利益確定売りが押して終わっています。

ただ、今後の景気回復への期待はまだ続く可能性もあり、特に大きな悪材料が出なければ買いの勢いも続く可能性はありますね。

実体経済がまだ見えてこない中でも景気回復への期待が高まり、今後の株式市場の動きも注目です

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