日経平均29年振りの高値・児童手当の特別給付見直し

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夢の実現プランナー
広島のファイナンシャル・プランナー FP事務所MoneySmithの吉野です。

日経平均、4日続伸で29年振りの高値

昨日の日経平均株価は、219.95円高の24,325.23円と4日続伸となり、29年振りとなる1991年11月13日以来の高値で終わりました。

過去最高値は1989年12月29日の38,915.87円とまだ14000円以上ありますが、今後も上昇していくでしょうか

以前は、もう過去最高値を更新する事は無いと言われていた人も多かったのですが、私がいつもいう貨幣価値を考えると、額面で見る高値は必ず更新していでしょう。

1989年の時と現在の貨幣価値は違い、インターネットで貨幣価値を計算しくれるサイトがあったので2017年と1989年の貨幣価値を見ると、2017年の10000円は1989年では8815円となるようで、1989年の38,915円で見ると34,303円となるようです。

こう見ると実質で過去最高値を更新するには44,148円を超えないと、実質価値で過去最高値を更新していないという事ですね

 

児童手当の特例給付、見直し?廃止?

現在、待機児童の解消に向けた財源探しが難航しているようです。

その財源を捻出するための案として、現在、中学生までのお子様に15000円若しくは10000円の児童手当を給付している中で、所得制限を超えた世帯に支給している特例給付に対して、縮小か廃止の見直しも検討していると坂本一億総活躍相が示したようです。

特例給付は、配偶者と子ども2人の扶養家族が3人の場合は、年収960万円、子ども1人の扶養家族2人の場合は917.8万円となっています。

 

9月の実質消費支出、大幅落ち込み

総務省が発表sh多、9月の家計調査では、2人以上世帯の消費支出が1世帯あたり、269,863円となり、物価変動の影響を除いた実質で、前年同月比10.2%減少したようです。

昨年の9月は消費税増税前の月となり、9月末には駆け込み需要で消費が増えていた事も影響しているようですね。

内訳を見るとやはり、高額商品の白物家電などが大きく落ち込んでいるようです。

ただその後もコロナウィルスの影響などで減少が続いており、9月までで12カ月連続の減少となっているようです。

10月は昨年も消費が落ち込んでいるので、上昇となるでしょうか

 

ダウ平均株価、5営業日振りの反落

今朝終わったNY株式市場は、米大統領選で期待から買いが続いてきた反動もあり、週末に向けて利益確定売りが優勢となったようです。

ナスダックは小幅に続伸していますが、ダウ平均とS&P500は5営業日振りの反落となりました。

ダウ平均株価は、66.78ドル安の28,323.40ドルと小幅に反落。

未だに開票が終わっていない米大統領選ですが、現状の株式市場ではバイデン氏への期待でも買いが入り、トランプ現大統領でも買いが入る状態でした。

期待からの買いの後の調整も注意が必要ですね

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