NISAで国内個別株の買いが広がる|株式市場、買戻しで上昇

時事

2024.09.13

目次

NISA内の買い付けで国内個別株の買いが広がる

ネット証券5社にNISA口座内での個人の買い付け額を聞いたという記事がありました。

8月は国内株が安くなったことや、円高で海外株や海外投信の円換算資産価値が目減りしたことで、日本株を買う動きが広がったと説明。

7月に比べて国内個別株は3割増えているようです。

これを見ると、8月に買った国内個別株の売りが現在広がっているのかと感じます。

株式市場は、ハイテク株の買戻しが続き続伸

今朝終わったNY株式市場は、3指数共に続伸。

ダウ平均株価は、235.06ドル高の41,096.77ドルと41,000ドル台を回復。

足元のハイテク株の売りの反動で、買戻しがあったことや、利下げ幅も緩やかになるとの見方が広がり、安心感が広がったようです。

ハイテク株の比率の高いナスダックとS&O500は4日続伸となっています。

日経平均株価は、円高進行の一服もあり今年3番目の大きさで反発

昨日の日経平均株価は、8日振りの反発となる1,213.50円高の36,833.27円と今年3番目の大きさで反発しました。

前日のNY市場でハイテク株が買い戻されたことや、為替相場で円高進行が一服したことを受けて、輸出関連株にも買いが入ったようです。

前日までの7営業日で3,000円を超える下落となっていますが、これから買戻しが来るのでしょうか。

日本市場の騰落の大きさが最近激しくなっているようです。

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