消費者物価指数が2ヶ月連続で上昇
総務省が発表した2020年を100とする全国消費者物価指数の10月の総合指数は99.9と前年同月比で0.1%上昇、2ヶ月連続で上昇となったようです。
特に最近のガソリンなどのエネルギー価格が11.3%と高騰しています。
中でも灯油やガソリンは20%以上の上昇となっています。
新しい料金プランが出されている携帯電話の通信量は前年同月比で53.6%下落していますが、宿泊料なども戻ってきているようですね
ガソリン補助金の実施が決定
経済産業省がガソリン価格の上昇幅を抑える対策を具体的に発表しました。
先日、案が言われていた内容と同じように全国平均の小売価格が1ℓ=170円を超えた場合に、石油元売り会社などに補助金を支給し、値上げ幅を最大5円抑制
12月中旬から始め、2022年の3月末までの期間限定で実施されるようです。
値下げを目的とされていないため、170円を超えた時点で、元売りや輸入業者に値上げをしないように要請し、補助金を支給していくようです。
日経平均株価、3日振りの反発に
昨日の日経平均株価は、前日のNY市場がダウ平均株価は下落しましたが、ナスダックとS&P500が反発したことで買いが優勢となったようです。
147.21円高の29745.87円と3日振りの反発となりました。
今週は3万円を見据えた相場となりましたが、なかなか3万円の壁は厚くなっているようです。
ガソリン補助金が決まったり、経済対策の内容が具体的に決まってきていることで、来週の相場は明るくなるでしょうか
NY市場、ナスダックだけは続伸、ダウ平均株価続落
今朝終わったNY株式市場は、欧州で再びコロナの感染が広がっていることで、欧州景気の回復減速が不安視され、ダウ平株価とS&P500が下落、ナスダックは続伸しています。
ダウ平均株価は、268.97ドル安の35601.98ドルと大幅に続落となりました。
特に渡航客の伸びないことが意識され、航空機会社の大幅安となったようです。