10月の投資信託資金動向、54カ月流入超・11月の米消費者態度指数10年振りの低水準

時事

2021.11.13

目次

10月の投資信託、54カ月連続流入超で過去最長を更新

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投資信託協会が発表した10月の投信概況で、設定額から解約・償還額を差し引いた資金動向が6851億円の資金流入超となり、54カ月連続で過去最長を更新したようです。

NY市場をはじめとした海外市場で過去最高値が続いていることで投資信託へも資金が流入しているようですね。

今後、下落局面でも資金流入が続くようであれば、資産運用が定着してきたと見えてきますが、今後の経済動向などが気になりますね

11月の米消費者態度指数、10年振りの低水準

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ミシガン大学が発表した11月の米消費者態度指数の速報値では66.8と前月から4.9ポイントの低下となったようです。

2011年11月以来の10年振りとなる低水準まで落ち込んでいるようです。消費者物価の急激な上昇が、コロナ後の経済活動の正常化を低迷させる不安が高まっているようです。

FRBのテーパリングも開始され、今後の景気回復は継続できるのか注目です

30000円が見えてくるか日経平均

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昨日の日経平均株価は、332.11円高の29609.97円と大幅続伸となりました。

最近のNY市場の株高に反し、軟調な相場となっていた日本市場の出遅れ感から買いが入ったようです。

国内ではGoToキャンペーンも再開されてきていることで、国内経済への期待も高まってくると感じます。

今朝のNY市場が3指数共に上昇していることで、週明けの日本市場も期待できるでしょうか。3万円を終値ベースで超えて来るのを期待したいですね。

NY市場、ナスダックとS&P500続伸、ダウ反発

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今朝終わったNY株式市場は、3指数共に上昇。

ナスダックとS&P500は続伸、ダウ平均株価は、179.08ドル高の36100.37ドルと36000ドルを回復して反発しました。

前日から長期金利が落ち着いていることで、景気回復へ再び期待が戻ってきたのでしょうか。ただ米消費者態度指数が大きく低下していることもあり、今後は景気後退への不安も高まってくるでしょうか

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