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7月の投資信託運用、アジアが上昇傾向
国内公募の追加型株式投資信託の7月の運用成績のランキングが公表されていました。
ベスト10にランクインしたのはREITが多く入っているのも目立ちますが、投資対象をアジアにしたファンドもランクインしてきていますね。
1位はインドネシアへ投資を行っているファンドとなっています。
反面、月次のリターンが減少している中には中国へ投資をしているファンドが増えているようです。
単月や単年で見ると良くなるファンド、悪くなるファンドはまちまちですが、投資は長期的な視野で行う必要があります。
現在はS&P500に人気が集まっていますが、ある程度の実績もありますが、過去ばかりを見るのではなく、これから先を見る事も必要。
ダウ平均株価とS&P500、連日で過去最高値を更新
今朝終わったNY株式市場は、ナスダックは反落、ダウ平均株価とS&P500は続伸となり過去最高値を更新しています。
中国景気の減速懸念やアフガニスタンの地政学リスクにより、売り優勢で始まったようですが、企業決算への期待で買いが入って、ダウ平均株価は、110.02ドル高の35625.40ドルで終わっています。
ただアメリカもデルタ株の感染拡大で経済指標が悪化していく可能性もあり、先行き調整の入る可能性も出てきているのでしょうか
4~6月期の国内総生産(GDP)年率1.3%増
内閣府が発表した4~6月期の国内総生産(GDP)の速報値では、物価変動の影響を除いた実質で前期比0.3%増となり、年率換算で1.3%の増加となったようです。
プラスになるのは2四半期振りとなり、製造業を中心に設備投資が堅調だったようです。また個人消費も持ち直しているようです。
海外の経済活動が回復している事も起因しているのでしょうか
日経平均株価、コロナ感染者増で大幅続落
昨日の日経平均株価は、前日のNY株式市場が良い結果で終わっていましたが、国内の新型コロナウィルスの感染拡大へ不安が高まり、453.96円安の27523.19円と大幅に続落し3日続落となりました。
また緊急事態宣言の対象を拡大することやまん延防止等重点措置の地域も増やす見通しとなったことで、さらに経済活動の回復に対して先行き不透明が高まりそうです。
ただ昨日の大幅続落を受け、今朝のNY市場がダウとS&P500が連日で過去最高値を更新している事がどう影響してくるでしょうか