富裕層を対象の増税で大幅反落
今朝終わったNY株式市場は、下落で始まっていましたが、バイデン政権が富裕層を対象とした株式譲渡益(キャピタルゲイン)への課税を従来の2倍に引き上げる考えがあると伝わると、一段の下げとなりました
321.41ドル安の33,815.90ドルと34,000ドルも割り込みました
取引時間中には400ドルを超える場面もあったようで、時期早々の増税の気配に市場も警戒感が高まったようですね
ただ、経済指標は好調で、3月の全米活動指数はプラス1.71と前月のマイナス圏から2.91ポイントの急上昇となち、2020年7月以来の8ヶ月振りの高さとなったようです
2021年度の成長率予想は4.5%
日経新聞の総合経済データバンクが日本の経済モデルと、2021年4月21日までに公表される各種の経済指標の情報を織り込んだ予測が発表されました
2020年度の実質成長率はマイナス4.7%となり、2021年度は4.5%の成長見通しとなっているようです。
4~6月期は「まん延防止等重点措置」や3回目となる「緊急事態宣言」の発令により、消費が低迷することも織り込まれているようですが、その後の経済成長が思惑通り回復していくかも疑問になってきている様に感じます
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日経平均、大幅反発したが期待薄の金曜日
きのうn昨日の日経平均株価は、前日の海外市場が好調だったこともあり、679.62円高の29,188.17円と大きく反発しました。
国内で緊急事態宣言の発令の地域が広がりそうでしたが、前日のNY市場の上昇が大きく起因したようですね
ただ今日は、アメリカで富裕層への増税が行われそうなことで、NY市場が大幅反落、日本市場も期待できない金曜日となったのでしょうか