GoTo運用見直し/ファイザーはワクチンを緊急使用許可申請へ

ライフプラン

2020.11.21

目次

政府、GoToキャンペーンの運用を見直す

政府は現在行っている「GoToキャンペーン」の運用を21日に開く対策本部で全面的な中止とはせず、一部の運用見直しの検討を行うようです。

内容はこれから発表されるでしょうが、感染状況の判断に使う4段階の指標の「ステージ3」に相当すると都道府県を「GoToキャンペーン」事業から除外する方針のようです。

また「ステージ3」相当と判断せざるを得ない状況にすぐになる可能性が高い都道府県にも「GoToキャンペーン」事業から外すように求められているようです。

さらに「GoToイート」では、既に9都道府県で、人数制限が設けられており、今後、この対策が広がっていく可能性もありますね。

政府や自治体としても、可能な限り感染防止と景気回復を両立させたいと考えているのでしょうが、個人個人の意識や行動も大切になりますね。

 

新型コロナワクチン、緊急使用許可申請

アメリカの製薬会社のファイザーが最終分析で予防効果が95%に達した新型コロナウィルスのワクチンを緊急使用許可申請するようです。

この申請が許可されれば12月中旬より実用化される見通しとなり、今後の感染収束や経済回復へ期待できそうですね。

更に他社のワクチンへの期待や日本国内でもワクチンが出来てきているようで、世界的に安心が広がってきそうですね。

 

10月の全国消費者物価指数、3ヶ月連続で下落

総務省が発表した10月の全国消費者物価指数(CPI)が、生鮮食品を除く総合指数で101.3と前年同月比で0.7%下落したようです。

全国的に消費活動が制限されている中で、店側としても少しでも売り上げを出そうと、割引などでお得感を出している店多くなっている事で、物価も下落しているのでしょうか

再び感染拡大となっている中で、更に物価の下落が続いていくでしょうか

 

日経平均株価、3日続落。国内感染増に不安

昨日の日経平均株価は、106.97円安の25,527.37円と3日続落となりました。

これまで上昇の勢いが強かったこともあり、最近の新型コロナウィルスの感染者数が過去最大となる都道府県が増えていることで警戒感も高まってきているようです。

来週からは日本でも広がりを見せているブラックフライデーサイバーマンデーが待っています。

行動制限が強いられている中で、インターネットでの買い物が増えているので、今年は売り上げが増大するのでしょうか

ファイザーのコロナウィルスワクチンの申請が承認されれば、さらに景気回復へ期待できそうですね

  

NY市場も感染拡大不安で反落

今朝終わったNY株式市場は、新型コロナウィルスの感染再拡大となっていることで、再び警戒感が高まっているようです。

3指数共に反落となり、ダウ平均株価は、219.75ドル安の29,263.48ドルと大きく反落しています。

引けにかけて200ドルを切っていましたが、最終的には200ドル超えの下げで終わっています。

冒頭のファイザーのワクチンが承認される期待も高まりそうですが、この材料への反応は週明けに期待でしょうか

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