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NY株式市場、インフレ鈍化と消費の底堅さが確認され続伸
今朝終わったNY株式市場は、3指数共に続伸。
ダウ平均株価は、236.77ドル高の40,896.53ドルと5日続伸で終わっています。
日本の盆前には大幅な景気後退が意識された下落もありましたが、その後の経済指標の発表を受けて、消費の底堅さが意識されて、安心感が戻ってきているようです。
さらにインフレも抑制されていることで、ソフトランディングが意識されているようです。
次は8月の雇用統計や消費者物価指数など経済指標の結果に注目です。
日経平均株価、アメリカの利下げや先週の上昇から6日振りの反落に
昨日の日経平均株価は、674,05円安の37,388.62円と6営業日振りの反落となりました。
先々週の大暴落から盆中の取引で急騰したこともあり、反動があったほか、アメリカの雇用統計が下方修正されることが伝わると、アメリカの利下げが意識された円買いが入ったのか、為替相場が1ドル=145円台前半まで円高・ドル安が加速したことで、株式市場の売りが加速したようです。
NY市場は続伸となっていることもあり、今日の市場は、反動の買いが優勢となるのでしょうか。