3月後半の消費が3.9%増と伸び拡大
民間の調査でクレジットカード決済額に基づく3月後半の消費データでは、前年同月比3.9%の伸びとなったようで、3月前半の2.4%から消費の伸びが名目で拡大したようです。
特に外食や旅行が10%以上の伸びとなり、景気が上向いていることが見えてきます。
スマホの世界出荷台数3四半期連続で増加
米調査会社のIDCが2024年1∼3月期の世界のスマートフォンの出荷台数を発表。
前年同月比で7.8%の増加の28,940万台と3四半期連続で増加して、2023年の過去最低から回復傾向が続いているようです。
NY株式市場、経済上向きで長期金利上昇
今朝終わったNY株式市場は、3指数共に続落。
ダウ平均株価は、248.13ドル安の37,735.11ドルと6日続落となっています。
経済指標が上向いていることで、長期金利が上昇し、相対的に割高感が意識され株売りが進んだようで、特にこれまで買われていたハイテク株の売りが広がったようです。
これだけ経済指標が上向いていることで、今後の利上げも現実味を帯びてくるのでしょうか。
日経平均株価、中東の地政学リスクを嫌気
昨日の日経平均株価は、290.75円安の39,232.80円と反落で終わっています。
先週末のNY市場が下落したことを受け、日本市場も中東の地政学リスクへの警戒感が高まったようです。
今朝のNY市場が長期金利の上昇で、続落していることで、今日の日本市場も軟調な相場となるのでしょうか。
39,000円の節目を割り込むこともあるのでしょうか。