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2023年末期の家計の金融資産が過去最高に
日銀が資金循環統計を発表し、2023年の10∼12月期の12月末の家計の金融資産が前年同月比で5.1%増え、2,141兆円と5四半期連続で過去最高を更新したようです。
年末に向けて株高になったことで、含み益が膨らんだのが要因のようです。
現在の3月ではさらに日経平均やNY市場など海外市場でも過去最高値を更新していることで、更に過去最高を更新しているのでしょうか。
現在の3月ではさらに日経平均やNY市場など海外市場でも過去最高値を更新していることで、更に過去最高を更新しているのでしょうか。
スイス中銀が世界に先駆けて0.25ポイントの利下げ
アメリカの利下げ時期が注目されていますが、欧州のスイス国立銀行は世界に先駆けて、政策金利を0.25ポイント引き下げて1.5%にすると発表したようです。
現在の政策金利もアメリカに比べると低い水準となっているので、これまでのインフレも強くなかったのが伺えます。
今後、世界各国の利下げが始まってくることが見えてくるのでしょうか。
NY株式市場、3指数共に過去最高値に
今朝終わったNY株式市場は、3指数共に4日続伸で過去最高値を更新して終わっています。
ダウ平均株価は、269.24ドル高の39,781.37ドルと40,000ドルには届きませんでしたが、FRBの利下げが意識された期待の買いが継続しているようです。
利下げが意識されたことで、ハイテク関連株の割合の多い、ナスダックやS&P500も買いが広がったようです。
今後はインフレがどれくらい落ち着いてくるかを確認していくと思われますが、足元では景気が上向いている経済指標が多くなっているので、難しいかじ取りが続くのでしょうか。
日経平均、過去最高値更新
昨日の日経平均株価は、812.06円高の40,815.66円と過去最高値を大幅に更新して終わっています。
前日のNY市場がFRBの記者会見を受け、利下げへの期待が高まったことで株高になったことで、日本市場にも期待が高まったようです。
本日発表される2月の消費者物価指数が上昇しているようだと、日銀の金融引き締めが意識されてくると思いますが、日銀の動向にも注目ですね。