1月の有効求人倍率は前月から横ばい
厚生労働省が発表した1月の有効求人倍率が1,27倍と前月から横ばいとなったようです。
経済活動の正常化が進んできて、更にインバウンドや金余りで需要も増えてきましたが、そろそろ一服してきているのでしょうか。
総務省が発表した1月の全失業率は2.4%と2023年12月の2.5%からは縮小しています。
2月の消費者心理は5か月連続で改善
内閣府が発表した2月の消費者動向調査では、消費者心理を表す消費者態度指数が39.1と前月から1.1ポイント上昇し、5か月連続で改善したようです。
基調判断は2か月連続で「改善している」となったようです。
消費者の心理としては、経済の回復が感じられるようになってきているのでしょうか。
日経平均株価はが、4万円目前で過去最高値
連日過去最高値を更新し、昨日、反落した日経平均株価は、744.63円高の39,910.82円と3日振りに過去最高値を更新しました。
前日のナスダックが約2年3か月振りに過去最高値を更新したことで、日本市場にもリスクオフムードが広がったようです。
ここで週末となりましたが、今朝のNY市場が上昇していることで、週明けに日経平均の4万円台は見られるのでしょうか。
NY市場、長期金利低下で株買いに
今朝終わったNY株式市場は、3指数共に続伸
ナスダックは連日で過去最高値を更新しています。
ダウ平均株価は、90.99ドル高の39,087.26ドルと続伸して終わっています。
債権が買われたことで、長期金利が低下したことで、株の買いが入ったようです。
NY市場も再び上昇ムードが戻ってきたのでしょうか。