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米消費者態度指数が3か月連続で上昇
2月の米消費者態度指数が79.6と前月の確報値の79.0から0.6ポイント上回り、3か月連続で上昇。
2021年7月以来の高水準となっていますが、市場予想の80.0からは下回っています。
ただアメリカの経済が少しずつ上向いてきている兆しが出ているのでしょうか。
日経平均株価、最高値まで50円に接近する場面も
昨日の日経平均株価は、329.30円高の38,487.24円と続伸で終わっています。
取引時間中には一時38,865円と1989年12月29日に付けた過去最高値の38,915円に50円まで近づいたようです。
今朝のNY市場が反落していることで、週明けは売り先行で始まりそうですが、NY市場でも調整が入らなければ、3月までに過去最高値を更新する可能性もあるのでしょうか。
NY株式市場、経済指標が好調で警戒感が高まる
今朝終わったNY株式市場は、3指数共に反落で終わっています。
ダウ平均株価は、145.13ドル安の38,627.99ドルと3営業日振りで終わっています。
1月の米卸売物価指数(PPI)が前月から0.3%上昇したことで、FRBの金利引き下げの先送りが意識され、売りが優勢となったようです。
アメリカの金融引き締めに関しては、ソフトランディングやノーランディングが意識されていますが、現状をみると経済の上向きが感じられ、再びインフレが起こってくることがあるのではと気になります。