国民負担率が2年連続で縮小|2023年12月の実質GDP0.8%増

時事

2024.02.10

2024年度の国民負担率が2年連続で縮小

財務省が発表した国民所得に占める税と社会保障負担の比率をさす国民負担率が2024年度は45.1%になる見通しのようです。

2023年度は、46.1%の見込みで、1ポイントの低下となり、2022年度の48.4%から2年連続で縮小しているようです。

背景には、国民所得が伸びていることで、負担増を上回ったことがあるようです。

2023年12月の実質GDPは0.8%増に

民間の調査で、2023年12月の国内総生産(GDP)が物価変動を除いた実質で前月から0.8%増えたようです。

プラスは2か月振りですが、過半を占める個人消費は弱含んでいるようです。

物価高が個人消費を冷やすのはいつまでなのでしょうか。

日経平均株価は週末もあり利確に押される

昨日の日経平均株価は、34.14円高の36,897.42円と小幅続伸で終わりました。

前日のNY市場でダウは過去最高値を更新、S&P500は一時初めて5,000ポイントを超えたことで、日本市場でも買い先行で始まりましたが、これまでの高値水準と3連休前もあり、利益確定の売りが多くなり、上値を抑えたようです。

連休明けはNY市場の後で始まる日本市場はどう動くのでしょうか。

NY市場、S&P500初の5000ポイント

今朝終わったNY株式市場は、ダウ平均株価は、54.64ドル安の38,671.69ドルと4日振りの反落となりました。

長期金利が一時4.19%を付けたことで、株式の割高感が意識されたようですが、ハイテク株は買いが続き、ナスダックとS&P500は4日続伸となったようです。

S&P500は、初めて終値で5,000ポイント超えて終わっています。

最高値が更新される相場が続いていますが、一旦の調整があるのでしょうか。

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