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訪日客の消費が初めて5兆円超え
観光庁が発表した2023年の訪日客数が2506万人とコロナか前から8割の回復となっているようですが、両行消費額が5兆2923億円と過去最高を更新したようです。
世界的な金余りと円安が重なり、訪日客数がコロナか前に戻る前に消費は多くなっているようです。
円安の恩恵で国内景気も活気が戻ってくるのは嬉しいですね。
派遣社員の時給が2.3%高く
民間企業の発表した2023年12月の派遣社員の募集時平均時給が、三大都市圏で前年同月比で2.3%となる38円高くなった1,684円となったようです。
特にIT系のニーズが高いようで、事務系や営業系でも上昇傾向となっているようです。
ただ派遣社員は増えているようですが、まだ需要に追い付いていないようで、今後も募集時の平均時給が上昇傾向になっていくのでしょうか。
ガソリン価格が2週間振りに値下がり
資源エネルギー庁が毎週発表している全国平均のレギュラーガソリンの店頭価格が前週から0.2円安くなり、1ℓ=175.3円と2週間振りの値下がりとなったようです。
補助額が増額されたことが要因の様で、補助金が無ければ1ℓ=191.1円と依然として高い水準を推移しています。
株式市場はアメリカの利下げ先送りで軟調に
日経平均株価、前日までの高値が意識されて続落
昨日の日経平均株価は、141.43円安の35,477.75円と続落で終わっています。
前日までに急伸していたこともあり、過熱感が意識された売りが優勢となったようです。ただアメリカの利下げ先送りが意識された円安・ドル高で買い先行で始まっていました。
日本市場は一旦の調整局面となるのでしょうか。
NY株式市場、景気の底堅さが確認され続落
今朝終わったNY株式市場は、3指数共に続落
ダウ平均株価は、94.45ドル安の37,266.67ドルと3日続落で終わっています。
2023年12月の米小売売上高が発表され、市場予想を上回ったことで、景気の底堅さが確認されたことで、FRBの利下げへの期待が後退したことで売りが優勢となったようです。
今後は経済指標が鈍化していくことへ期待と、景気の緩やかな上昇が期待され、難しい状況が続いていくのでしょうか。