目次
連合は最低賃金を1600~1900円に
連合が最低賃金を2035年までに「1600~1900円」にするという目標を発表しました。
「30代半ばまでに1500円」という政府の掲げた水準より高い目標としたようです。
物価高に便乗して賃金を上げる狙いがあるようで、賃金が上がることでさらに物価も上がり、日本も今後のインフレが高いものになるのでしょうか。
健康保険証を2024年12月2日に廃止
先日、健康保険証の廃止を来年の秋以降とする調整が採られていましたが、具体的な日にちが決まったようです。
現行の健康保険証を来年2024年12月2日に原則廃止にするようです。原則と入れたのは、何かしらのトラブルに柔軟に対応できるようにだと思います。
ただ廃止後も1年間は現行の健康保険証を使用できるようにするようです。
2024年度の実質成長率1.3%プラスに
政府が2024年度の実質国内総生産(GDP)を1.3%プラスと見通しを発表しました。
前回7月の見通しから0.1ポイント上方修正し、実質で過去最高を更新する見通しとなるようです。
インフレ要因だけではなく、実質で過去最高を更新するのは、日本が失われた30年から成長へ転換できる兆しなのでしょうか。
日経平均株価、利益確定売りに押され大幅安
昨日の日経平均株価は、535.47円安の33,140.47円と500円を超える大幅反落で終わっています。
前日のNY市場が利益確定売りとなったことで、日本市場も前日の上昇から利益確定売りが広がったようです。
為替相場もジワリ円高・ドル安となっていることで、大幅な下落となっても押し目買いが入りづらかったようです。
NY株式市場、前日からの反動と来年への期待から反発
今朝終わったNY株式市場は、3指数共に反発
ダウ平均株価は、322.35ドル高の37,404.16ドルと再び37,000ドルを回復して反発しました。
半導体企業の好決算を受けて、半導体関連株に幅広く買いが入ったことや、新規失業保険申請件数で件数が増えたものの市場予想を下回ったことや、個人消費支出物価指数が下方修正されたことで、来年からの利下げがさらに意識されたようです。