注目されていた米消費支出物価指数が発表され3か月連続変わらず
注目されいた9月の個人消費支出物価指数が発表され、前年同月比3.4%上昇し、7月から3か月連続で変わらない上昇率だったようです。
エネルギーと商品を除いたコア指数では前年同月比で3.7%の伸び、前月からは0.3%の上昇と、鈍化してきているようです。
NY市場は地政学リスクの不安と企業業績悪化で
今朝終わったNY株式市場は、ナスダックは反発、ダウ平均株価とS&P500は続落しました。
中東情勢が悪化する警戒感が高まったことや、企業決算が市場を下回る結果だったことで、売りが優勢となったようです。
ダウ平均株価は、366.25ドル安の32,418.05ドルで終わっています。
消費支出物価指数もある程度の鈍化が確認されていますが、FRBの金融引き締めの長期化も依然として意識されているようです。
日経平均株価、前日の下げの反動で大幅反発
昨日の日経平均株価は、389.91円高の30,991.69円と前日のNY市場が下落していましたが、日経平均の前日の下げが688円と大きかったことで、自律反発狙いの買いが優勢となったようです。
今日、明日は休場となりますが、今朝のNY市場がネガティブ材料が多かったことで、週明けは利益確定も含めた売りが優勢となるのでしょうか。