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ガソリン補助金を2024年4月末まで延長の調整
政府が拡充を行っているガソリン補助金について、2024年4月末まで延長する調整に入ったようです。
現行の補助金では年末までとなっていることから、今後の灯油などの需要を考えて延長を検討したのでしょうか。
旧暫定税率の廃止も合わせて実行になると家計には嬉しいですね。
子どもの医療費助成を18歳までとする自治体が17%増に
子どもの医療費助成を15歳の年度末までが前提となっていた制度ですが、子育て支援や少子化対策の一環として助成期限を18歳までとする自治体が増えているようです。
2023年4月時点では1202あったと家庭庁の調査で分かったようで、前年から16.8%増え、全国の市区町村の69%を占めたようです。
今後のこの流れは全国に広がるのでしょうか。少子化による子育て世帯を呼び込む策は多く考えられていますが、同じ制度であればやはり都市圏の方が魅力的になるのでしょうね。
日米の長期金利上昇
日米の長期金利が上昇しているようです。
アメリカでは、一時5.02%に上昇し、2007年7月以来の高水準となったようです、日本でも昨日一時0.86%と2013年7月以来の高水準を付けたようです。
日本はとくにこれから金融引き締めが意識される中で、長期金利の変動の容認幅を少しずつ緩和していることもあり、今後の再修正論が意識されたようです。
NY株式市場、長期金利の低下でハイテク株に買い戻し
今朝終わったNY株式市場は、ダウ平均株価とS&P500は続落。ナスダックは反発で終わっています。
米長期金利が一時5%を超えたこともあり、全体で売りが優勢となったようですが、その後長期金地が4.8%台まで低下したことで、ハイテク株を中心とした買い戻しがあり、ハイテク株の割合の多いナスダックは5営業日振りに反発したようです。
日経平均株価、31,000円を割り込んで続落
昨日の日経平均株価は、259.81円安の30,999.55円と先週から3日続落となりました。
前週末のNY市場が下落したことやYCC(イールドカーブコントロール)の再修正がされるという観測が広がり、売りが優勢となり、31,000円を割り込む結果となったようです。
長期金利の上昇は債券価格の低下を示し、債券の割安さが意識され、金利上昇となると債券の買いが入るという難しい相場が続きます。