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NY株式市場金融引き締め長期化意識
今朝終わったNY株式市場は、3指数共に続落。
ダウ平均株価は、250.91ドル安の33,414.17ドルと続落で終わりました。
米新規失業保険申請件数が市場予想を下回ったことや9月の小売売上高や住宅着工件数が市場予想を上回ったことで、景気の落ち込みが確認されず景気の上向きとなっていることでFRBによる金融引き締めの長期化が意識された売りが優勢となったようです。
またパウエルFRB議長が講演で「さらなる金融引き締めが正当化される可能性がある」と発言したことも売り材料となったようです。
日経平均、NY市場の流れ受け3日振りの反落
昨日の日経平均株価は、611.63円安の31,430.62円と3日振りの反落となりました。
前日までに軟調なNY市場の結果を受けていても、続伸していた反動もあり、大幅な反落となりました。
NY市場で金利上昇による軟調な相場となっている流れが日本市場にも引き継がれたようです。
今朝もNY市場が下落していることもあり、今日は売り先行で始まるのでしょうか。その後の買い戻しもあるのでしょうか。