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NY株式市場、債務上限問題や金融引き締め意識
今朝終わったNY株式市場は、3指数まちまちの結果となりました。
G7広島サミット直前に、アメリカの債務上限問題に進展がありましたが、その後、再び話し合いが難航し、不安が高まっています。
またFRBの高官が「利上げを見送る決定をしても、引締めサイクルの終了を意味する訳ではない。」と今後も金融引き締めの姿勢が変わらないことを示したことで、金融引き締めの長期化が意識されたようです。
ダウ平均株価は、140.05ドル高の33,286.58ドルと続落となりました。
ただ利上げの見送りが意識されたのか、ハイテク株の割合の高いナスダックやS&P500は反発しました。
日経平均株価、海外投資家の買いが続き31,000円超え
昨日の日経平均株価は、さすがに利益確定売りが先行したようですが、海外投資家の買いが続いているようで、278.47円高の31,086.82円と8日続伸となり、1990年7月以来、約33年振りの高値を付けました。
前場は利益確定売りも優勢となったようですが、海外投資家の買いが優勢となり、大きく続伸したようです。
さすがに今日も利益確定売りが先行すると思われますが、海外投資家の買いはいつまで続くのでしょうか。