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民間試算で年金が3年振りの増額
物価上昇が続く中で、2023年度の公的年金の金額が3年振りに引き上げ改定となるという試算を民間から発表されました。
68歳以上の給付が1.8%増える見込みのようですが、物価が前年比で2.5%上がる前提の場合で、物価の上昇に比べると年金額の増加率は低く、実質の年金額の目減りとなりそうです。
ただ、2023年度に物価が落ち着いて下がることがあれば、まだ救いとなりそうですが、ロシアとウクライナに関連した原油高はいつまで続くでしょうか。
コンビニ売上、8か月連続で増加
日本フランチャイズチェーン協会が発表した10月のコンビニエンスストアの既存店売上高が前年同月比で6.9%増加し9307億円だったようです。
8か月連続で増加し、経済の正常化が着実に進んでいることがわかります。
さらに「全国旅行支援」で外出需要も高まっているようで、おにぎりや弁当、飲み物などがよく売れているようです。
訪日客も増えていることで、今後も増加に期待できるでしょうか。
NY市場、3指数共に下落で終了
今朝終わったNY株式市場は、3指数共に反落。
ダウ平均株価は、45.41ドル安の33,700.28ドルで終わっています。
相場的にはインフレが縮小していることから、金融引き締めの緩和への期待が継続していますが、中国で再び新型コロナウイルスの感染が拡大していることで、売りが多くなっている業種もあり、売り買い交錯していましたが、結局、売りが優勢となったようです。
今週は、Thanks Giving Dayもありますが、その先には、年末商戦もあり、購買意欲がどれくらいになっているかも注目です。
日経平均株価、先週末のNY市場の流れを受け反発
昨日の日経平均株価は、45.02円高の27,944.79円と小幅反発で終わりました。
先週末のNY市場が上昇したことで、日本市場も買いが優勢となったようです。ただ、NY市場も日本市場も休場日があるので、薄商いとなっているようです。
さらに中国で新型コロナウイルスが感染再拡大となっていることで、上値が重かったようです。
今日は、NY市場が反落していることや、中国の感染で不安も高まりそうです。