24年振りに1ドル=146円台に!147円台となる可能性も|株式市場は景気後退などを織り込み済みでも上値重く

時事

2022.10.13

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24年振りに1ドル=146円台に!147円台となる可能性も

9月22日に1ドル=145円台に乗せたことを受け、日銀による為替介入が行われ、一旦は円安は抑えられましたが、その後、FRBの利上げと日銀の金融緩和継続で、再び円安に進み、1ドル=146円台まで円安が進んでいます。

記事を書いている時点では1ドル=146円台後半まで進んでいます。

実に24年振りの円安水準となっています。ただここで日銀が再び為替介入を行うのでしょうか。

再び為替介入を行ったとしても、年内に1.25%の利上げの可能性のあるアメリカと、金融緩和が継続している日本ですので、年内に再び円安に進む可能性は非常に高くなりそうです。

株式市場は景気後退などを織り込み済みでも上値重く

今朝終わったNY株式市場は、3指数共に下落。

ダウ平均株価は、28.34ドル安の29,210.85ドルと反落となりました。今日、発表されるアメリカの消費者物価指数(CPI)の結果待ちの相場ですが、今後の金利引き上げペースに対しては織り込み済みで、警戒感も継続していますが、ある程度安値で買い戻しもあったのでしょうか。

CPIの結果が大きく下落していれば、今後の利上げペースも和らぐ可能性もあり、注目の日となりそうです。

円安や前日までの下げで買い戻しに期待も続落の日経平均株価

昨日の日経平均株価は、4.42円安の26,396.83円と3日続落となりました。

前日のNY市場が軟調だったことで、半導体関連株に売りが多くなったようです。ただ1ドル=146円台まで進んだ円安や前日までに900円以上下げていることで、買い戻しの動きもあったようですが、勢いは弱かったようです。

今日はNY市場が下落していることもありますが、為替相場が1ドル=147円台に乗せそうなことで、今日も売り買い入り交ざった相場となるのでしょうか。

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