マイナンバーカード申請率、人口の半分に
マイナンバーカードの普及を2022年度中には100%にしたいと目標を掲げている政府ですが、なかなか政府への不信感を持っている人も多く、進んでいない現状となっています。
ただ、マイナポイント付与第2弾やCMの効果か、8月23日時点で申請件数が6300万件と日本の人口の50%を超えたようです。
今後はマイナンバーカードの更なる利便性の向上があれば、さらに普及はするでしょうが、年度内の100%普及率は難しそうです。
政府の月例経済報告の総合判断は維持
政府がまとめた8月の月例経済報告では、国内景気は「緩やかに持ち直している」と総括判断を維持しました。
先行きは、「海外景気の下振れが我が国の景気を下押しするリスク」を指摘し、世界景気を「持ち直しのテンポが鈍化している」と3ヶ月振りの下方修正となっています。
少しずつ国内景気も上向いていますが、世界景気のインフレによる景気後退で日本の経済にも影響が及ぶのはいつになるでしょうか。
NY市場、長期金利低下で3指数共に続伸
今朝終わったNY株式市場は、3指数共に続伸で終わっています。
長期金利が低下したことで、市場に株式の割高感が和らぐという見方が増え、買いが優勢となったようです。
ダウ平均株価は、322.55ドル高の33,291.78ドルと節目の33,000ドルを回復しました。
今日のパウエルFRB議長の講演がどのような内容になるか、ある程度の利上げは意識されていますが、利上げペースが維持されるようであれば、再び売りも出やすくなるでしょうか。
日経平均株価、前日のNY市場の上昇も後押し
昨日の日経平均株価は、6日振りの反発となりました。
前日まで5日続落していてこともあり、買いが優勢でしたが前日のNY市場の上昇で日本市場にも安心感が出たようです。
昨日は世界の市場の多くが上昇。
165.54円高の28,479.01円と上げ幅はそれ程大きくありませんでしたが、今朝のNY市場が続伸していることで今日も買いが優勢となるでしょうか。