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派遣社員の募集時時給2ヶ月連続で過去最高
民間調査による7月の派遣社員の事務系の平均時給が前年同月比で2.4%高くなり、2ヶ月連続で過去最高を更新したようです。
三大都市での全業種の7月の平均募集時時給も前年同月比で3円高い1,628円となったようで、6カ月連続で全7業種が前年同月を上回ったようです。
ガソリン価格は2週ぶりに値下がり
資源エネルギー庁が発表している全国平均のレギュラーガソリンの店頭価格が前週に比べて0.3円安くなり、1ℓ=169.8円と2週振りに値下がりとなりました。
抑制目標の168円までは下げられませんでしたが、22日時点のガソリン価格が補助がなければ201.8円とまだまだ高い水準が続く見込みで、補助額上限の35円を超えなくなりました。
NY市場、利益確定売りが優勢で3指数共に下落
今朝終わったNY株式市場は、3指数共に下落となりました。
ダウ平均株価は、6日振りの反落となる171.69ドル安の33,980.32ドルと34,000ドルを1日で割り込みました。
前日までの5日続伸の上昇で1,377ドル高となっていたことで、利益確定売りが優勢となったようです。
長期金利の上昇でハイテク関連株にも売りが優勢となったようです。
FRBの利上げペースは緩やかになるという見方が広がってきていますが、長期金利の上昇が再び起こることでリスクオフムードが広がっていくのでしょうか。
日経平均株価、29,000円台回復で7ヶ月振りの高値
昨日の日経平均株価は、353.86円高の29,222.77円と29,000円を回復して反発しました。
1月5日以来、7ヶ月振りの高値水準を回復しています。
前日にダウ平均株価が続伸したことが、日本市場にも買い意欲が優勢となったようです。
今朝のNY市場の利益確定売りでの下落を受け、日本市場も利益確定売りが優勢となるでしょうか。