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約24年振りの円安水準に

日本の金融緩和継続と海外の金融引締めの格差により、円安が加速しています。
対ドルでは1ドル=136円台を付け、1998年10月以来の約14年振りの円安水準となっています。
しかし、円安はさらに進んでいる様子で、1ドル=136円台後半にもなっています。予測では137円台にももうじき到達すると見られています。
国内景気の回復が一つのカギになるでしょうが、国内では物価上昇が家計を圧迫している状態で厳しい状態となっています。
節電によって、料金割引を支援

政府が節電に協力した家庭に対してポイントを付与して、電気料金の実質の割引を支援策を講じるようです。
節電した分に対して政府が電力会社から買い取りを行い、その分を各電力会社がポイントを付与するようになるようで、現在、発表している電力会社では「Tポイント」や「Pontaポイント」「nanacoポイント」などに交換できるようです。
目標は3%の節電のようですが、今年の夏の気候にも因っても使用量が変わってくるでしょうから、あまり暑くならなければと願うばかりですね。
夏のボーナス、13.8%増

経団連が発表した2022年夏季賞与(ボーナス)では、1次集計結果で16業種105社の平均額が929,259円と前年の夏季賞与に比べ13.81%増えたようです。
4年振りのプラス転換となり、上昇幅も集計を始めた1981年以降で最大となったようです。
NY市場、3指数共に上昇、ダウ平均は3営業日振りの反発

今朝終わったNY株式市場は、3指数共に上昇で終わりました。
ダウ平均株価は、641.47ドル高の30,530.25ドルと節目の30,000ドルをあっさりと回復する大きな反発となりました。
これまで売られていたハイテク株の買戻しや30,000ドルを割り込んでいたこともあり、買戻しが優勢となったようです。
これまでの不安からの売りからある程度の冷静さを取り戻してきているのでしょうか。
ただ依然として不安定な状況は継続しているので、先行き不透明な状況は続きそうです。
日経平均株価も3日振りの反発

昨日の日経平均株価は475.09円高の26,246.31円と3営業日振りの反発となりました。
日本市場でも前日までの下落に対する買戻しもあったようです。
日経平均が再び3万円台に乗せるのは、いつになるでしょうか