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イギリスの消費者物価、9%上昇
イギリスの統計局が発表した4月の消費者物価指数(CPI)が前年同月比で9%の上昇となったようです。
特に電機やガス料金が大幅に引き上げられているようで、現在の原油高の影響が幅広くなっているようです。
9%というインフレ率は実に40年振りの水準となっているようです。
世界的なインフレはいつまで続き、インフレ抑制による金融引締めで経済にどれだけのダメージが出てくるのでしょうか
4月の派遣社員募集時時給が全職種で上昇
人材サービス大手の民間企業が調査した、4月の派遣社員の募集時平均時給が前年同月から22円あがり1,611円となったようです。
3ヶ月連続で全7職種が前年同月比を上回っているようです。
背景には新型コロナウィルスの収束を見据えた募集を始めているようです。
ガソリン価格、補助金の上限をさらに上乗せ
資源エネルギー庁が発表した全国平均のレギュラーガソリンの店頭価格が前週から0.7円安くなり、170.4円となったようです。
昨日、給油したのですが、高い水準は続いていますが、安くなったのを実感したところでした。
ただ、168円程度への抑制を目指されているため、ガソリン補助金の上限だった35円を19日から36.1円の支給が決まったようです。
NY市場、3指数共に大幅反落、ダウは1000ドル超え
今朝終わったNY株式市場は、3指数共に大幅に反落
ナスダックとS&P500は4%以上の下落、ダウ平均株価は、1,164.52ドル安の31,490.07ドルと4営業日振りに大幅反落となりました。
今年最大の下落で年初来安値の更新をしました。
企業決算で減益決算を発表したことで、現在のインフレが企業収益の圧迫をするという見方が強まり、売りが加速したようです。
イギリスでも9%のインフレとなり、今後の世界各国の金融引締めの経済に与える影響が大きくなる可能性も否めないのかも知れません
日経平均株価、4日続伸でも今日は期待薄
昨日の日経平均株価は、251.45円高の26,911.20円と4日続伸となりました。
前日のNY市場の上昇を受け継いだ形のようです。一時400円を超える上昇の場面もあったようですが、27,000円の壁は厚かったようで、利益確定売りも入ったようです。
今日はNY市場が大幅に反落したことを受けたことや円高に為替相場が進んだこともあり、反落となる可能性が高いのでしょうが、NY市場の下落幅が日本市場にどれだけ影響するのでしょうか。