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NYダウ、一時1000ドル超え安で大幅反落

今朝終わったNY株式市場は、3指数共に大幅反落となりました。
ダウ平均株価は、939.18ドル安の32,977.21ドルと大幅に反落、取引時間中には一時1,000ドルを超える場面もあったようです。
アマゾンの決算発表で赤字が発表され、ハイテク関連株にも売りが波及したようです。
コロナ禍で行動制限のある中で、インターネットショッピングは売り上げが上がると思われていたと思いますが、赤字決算は今後の景気後退懸念にも繋がったようです。
4月の米消費者態度指数が4ヶ月振りの上昇でも低水準

アメリカのミシガン大学が発表した4月の消費者態度指数の確報値では、前月から5.8ポイント上昇の65.2となったようです。
速報値では65.7と若干下回ったものの4ヶ月振りに上昇しました。
今後の利上げや現在のインフレで5月は一転の下落も考えられるでしょうか
ドイツ連邦債10年物の利回りが上昇

アメリカの国債利回りの上昇に注目が集まっていますが、全世界で国債の利回りも高くなっている傾向にあり、欧州国債市場の指標銘柄のドイツ連邦債10年物の利回りが、イギリス時間の16時時点で前日の同時点比で0.004%上昇し、0.91%となったようです。
ユーロ圏の消費者物価指数も4月は前年同月比で7.5%上昇とインフレが加速していますが、欧州中央銀行(ECB)が景気よりインフレ対策を優先して金融政策の正常を進めるという見方でドイツ国債が売られたようです。