2月の経常収支が民間予想を上回る黒字に
財務省が発表した2月の国際収支状況の速報値で、経常収支が民間予想の中央値の1兆4368億円の赤字でしたが、1兆6483億円の黒字と大幅に上回りました。
2月の景気動向が2ヶ月連続で悪化
内閣府が発表した2月の景気動向指数の速報値で、足元の景気動向を示す一致指数が前月比で0.1ポイント低くなり95.5と2ヶ月連続で低下したようです。
内閣府の景気判断は「足踏みを示している」と判断を据え置きました。
2月はまん延防止等重点措置が発令されていたこともあり、景気が上向いていた無かったのはが分かります。
3月の投資信託、7577億円の資金流入超
3月のETFを除く国内公募追加投資信託の資金動向が7577億円の資金流入超となり、16カ月連続で資金流入が続いているようです。
NISAやiDeCoなど個人の資産形成が広がっているのも影響しているのでしょうか
資金流入は昨年からSNSなどで話題となっている米国株式の割合が多く、資金流出は日本株が目立っているようです。
日本でも資産形成を行う人が増えている事を考えると、今後のインフレへの期待も高くなるように思います。インフレが進むということは投資資産も増える可能性は高くなり、日本市場にも期待できると感じます。
NY市場、金融引締め警戒でも3指数共に反発
今朝終わったNY株式市場は、3指数共に3日振りの反発となりました
ダウ平均株価は、87.06ドル高の34,583.57ドルで終わっています。FRBによる金融引締めへの警戒感は依然と高く売りが先行したようですが、売り一巡後は景気に左右されない業種への買いが入ったようで、結局プラスで終わったようです。
今後は、FRBの金融政策に対する反応も多くなると思われ、方向感の分かりづらい相場が続くのでしょうか
日経平均株価、大幅続落
昨日の日経平均株価は、461.73円安の26,888.57円と27,000円を割り込んで続落しました。
前日のNY市場がFRBの金融引締めの警戒感が高まった売りが入ったことで、日本市場もネガティブな相場となったようです。
今日は反発で始まっているようですが、プラスを維持して終わるでしょうか