ウクライナ情勢の悪化で原油価格上昇
連日でウクライナの状況が報道されています。
侵攻が進み、情勢は悪化していくばかりで、欧米ではロシア産原油の輸入禁止の検討に入ったことで、原油価格が1バレル=140ドル目前まで高騰しています
世界各国が経済制裁を行ったり、企業もロシアの事業を撤退していますが、いつまで続くのでしょうか
世界の対応によりロシアの態度もさらに硬化しているように見えます。
日経平均株価、一時900円を超えて続落
週明けの日経平均株価は、前週末から764.06円安の25,221.41円と大きく続落しました
ウクライナ情勢が悪化していることで、リスク回避となっています。さらに欧米がロシアからの原油輸入の禁止を検討していることが伝わったことで、世界的な資源高による景気の悪化も意識されたようです。
ウクライナ情勢から世界のインフレから一転、景気後退が意識され、負のスパイラルの可能性も高くなるのでしょうか
NY市場、ダウ700ドル超安で3日続落
今朝終わったNY株式市場は、3指数共に続落
ウクライナ情勢の悪化でリスク回避が進んでいます。ダウ平均株価は、797.42ドル安の32,817.58ドルと33,000ドルも割り込んで3日続落
ウクライナ情勢から派生した原油価格の高騰で、先行き景気後退が強く意識されてきています
FRBの利上げは先送りされる可能性も出てきますが、今後は景気後退でも原油価格の高騰などでスタグフレーションという状態が意識されるのでしょう