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派遣社員の募集時平均時給が1.6%高に
民間企業の調査で2022年1月の派遣社員の募集時平均時給が関東・東海・関西の三大都市で前年同月比で26円上昇し1622円と1.6%上昇したようです。
オフィスワーク系が3%高くなっていることや医療・介護系が3.6%と高くなっています。
ガソリン価格、6週連続上昇171.4円
資源エネルギー庁が発表している全国平均のレギュラーガソリン店頭価格が1ℓ=171.4円と0.2円上昇しました。
ガソリン補助金の1ℓ=5円の補助金に対し、価格抑制効果は3.8円に留まったようです
今後、まだ上昇する可能性もあり、早く温かくなること期待したいですね
イギリスの物価5.5%上昇、中国は節約志向で0.9%上昇に鈍化
英統計局の発表では1月のイギリスの消費者物価指数(CPI)が前年同月比で5.5%上昇し、前月より0.1ポイントの伸び率で、1992年3月以来の約30年振りの高い水準になったようです。
アメリカの金融政策の正常化に注目されていますが、イギリスでも3月にも3会合連続で利上げするという見方も強く、世界的な金融引締めが加速する体制になってきているようです
ただ中国では2022年1月の消費者物価指数(CPI)が前年同月比で0.9%と2ヶ月連続で伸び率が鈍化しているようです。2021年秋ごろから雇用の回復が鈍くなっていることで、家計の節約志向が続いているようです。
中国人民銀行が2021年10~12月の預金者を調べたものでは、52%が「より多くのお金を貯蓄に振り向ける」と回答し、少しでも節約して貯蓄を増やす志向が増えていたようです。
日経平均株価、600円近く3日振りの反発
昨日の日経平均株価は、595.21円高の27,460.40円と27,000円を回復して3日振りの反発となりました。
前日のNY市場でウクライナ情勢の地政学リスクが後退し反発したことを受けた相場となりました。
国内ではまん延防止等重点措置が15道府県で延長されることになり、経済回復の鈍化が意識されると思われますが、市場は国内よりも海外の情勢に左右されているように思います
今日のNY市場も軟調相場となり、日本市場も利益確定売りが優勢となるでしょうか
NY市場、S&P500だけ続伸
今朝終わったNY株式市場は、依然としてウクライナ情勢への警戒感が高く売り優勢で始まったようですが、午後に1月に開催された米連邦公開委員会(FOMC)の議事要旨を米連邦準備理事会(FRB)が発表すると、金融引締めの加速を示唆する新たな情報がなかったことで、金融引締めの加速への警戒感が和らぎ買戻しもありました。
一時、プラスに転じる場面もありましたが、ダウ平均株価は54.57ドル安の35,007.61ドルで終わり、35,000ドルは維持されました。
S&P500はプラスに転じてから、一時マイナスになる場面もありましたが、その後は買い優勢で続伸となりました。