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アメリカの年末商戦で過去最高の100兆円超え
アメリカの全米小売業協会(NRF)が2021年11月~12月木の年末商戦の売上高を発表し、8867億ドル、日本円で約1000兆8000億円と前年同期比で14.1%増加、売上総額と伸び率が過去最高となったようです。
コロナにより、アメリカも資金供給量が増えていたことで、需要も増えたのでしょう。またオンラインショッピングも大幅に増え、売上総額の4分の1を占めたようです。
現在は再びオミクロン株の感染急拡大で不安も高まりますが、アメリカでは経済を止めない考えも見えてきます。
広島で全国初の「オンライン診察センター」を開設
広島県はコロナ感染者の自宅療養者に特化したオンライン診察センターを全国で初めて開設しました。
県医師会の協力を得て最大で10人の医師を配置し、1日に600人の患者の対応できる体制を整えるようです。
自宅療養で怖いのは、急な症状の悪化ですが、迅速な対応ができるようになるのでしょうか
NY市場の流れ受け日本市場も軟調
昨日の日経平均株価は、364.85円安の28,124.28円と大幅続落となりました。
一時は600円を超える場面もあったようですが、下がりすぎで買戻しもあったようですね。
前日のNY市場の下落を受け、売り優勢の相場となったようです。
国内ではまだ、まん延防止等重点措置が広がっていませんが、週明けからも注意が必要で、今後の感染状況にも注目です。
さらにアメリカの利上げ観測で売りが先行していることがいつまで続くのでしょうか
ダウ続落、ナスダックとS&P500は押し目買いの反発
今朝終わったNY株式市場は、12月の小売売上高が市場予想を下回ったことで、売り優勢となったようです。
ダウ平均株価は、201.81ドル安の35,911.81ドルと続落りなりました。
小売売上高の市場予想は0.1%減でしたが、結果は1.9%減と市場予想を大幅に下回っています。
ただ、ナスダックとS&P500は、前日までの下落からの買戻しで反発で終わっています。
12月はアメリカではオミクロン株の感染が急拡大したことで経済活動が鈍化してしまったようですが、今年からの回復はどれくらいになるでしょうか
ただ金利引き上げもあり、今後のアメリカ経済も注目です