消費者物価、13ヶ月振りの下げ止まり?!
総務省が8月の2020年を100とした消費者物価指数(CPI)を発表しました。2021年8月は変動の大きい生鮮食品を除く総合指数が99.8と前年同月比で変わらずの横ばいとなりました。
13カ月連続で前年同月比を下回っていましたが、ここで下げ止まりとなっています。
9月は緊急事態宣言が出された地域も多くなっている事で、再び下落となるのかも注目です
ビットコイン、再び急落
昨日からビットコインが急落しています。
中国人民銀行が暗号通貨の関連サービスを全面的に禁止することを発表した事で、売りが広がったようです。
中国ではビットコインの規制をどんどんと強めてきていていますが、この規制が強化されるたびに暗号通貨の価格が大きく下落
今後、中国の中央銀行が発行するデジタル通貨以外の暗号通貨をための措置とみられますね
ガソリン店頭価格、3週連続上昇
資源エネルギー庁が毎週発表している全国平均のレギュラーガソリンの店頭価格が1ℓ=158.4円と3週連続で上昇しています。
緊急事態宣言やまん延防止等重点措置が出されている地域がおおくなっている事で、需要は多くないと思われますが、卸値の引き上げ未転嫁分が店頭価格に反映されてきているようです。
来週はまだ未転嫁部分が出るのか、需要減で値下げになるでしょうか
NY市場、上値重くマチマチ
今朝終わったNY株式市場は、前日の急反発を受けて売り先行で始まったようです。
ダウ平均株価は、33.18ドル高の34798.00ドルと僅かながら続伸、ナスダックは反落となりました
金融緩和に関して、予想通りの結果になったことで安心感は広がったものの上値は重かったようです。
今後の、コロナ感染者数と経済活動の回復の交錯がいつまで続くのか気になるます
日経平均、前日から大幅反発
昨日の日経平均株価は、609.41円高の30248.81円と3万円を回復して大幅反発しました。
前日に中国の大手不動産会社の債務問題の不安が後退したことで、安心感が戻ってきたようです。
また前日にアメリカのテーパリングや利上げなど、予想通りの結果となったことが安心感も広げたようです。