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8月の投資信託、52カ月連続資金流入超で過去最高

投資信託協会が発表した8月の投信概況では、設定額から解約や償還額を差し引いた公募投信の資金動向が4741億円の流入超となり、52カ月連続で資金が流入し最長の流入超となったようです。
また残高も2ヶ月振りに過去最高を更新したようです。
特に国内外の株式市場の上昇が運用額を増加させたことで残高が増えているようです。中でも国内株式型の投資信託が3.04%と一番大きくなっているようで、次いで先進国株式型の2.12%の増加となっています。
民間調べの実質国内総生産0.6%増

日本経済研究センターが7月の実質国内総生産(GDP)を発表しました。
年間さんの季節調整済みの値で545兆4782億円と前月比で0.6%増と2ヶ月連続で増加したようです。
個人消費が0.7%の減少でしたが、設備投資や住宅設備が増加しています。
8月のGDPは本来であれば帰省などで消費も活発になる時期ですが、8月の結果はどうなるでしょうか
NY市場、ダウ平均株価は6営業日振りに反発

今朝終わったNY株式市場は、ダウ平均株価とS&P500は反発、ナスダックは4日続落となりました。
ダウ平均株価は、261.91ドル高の34869.63ドルと前日までの5営業日に836ドルの下げの反動の買いが優勢となったようです。
少しずつ新型コロナウィルスの変異株の感染もピークを越えてきていると見られ、今後は安心感が広がってくるでしょうか
ナスダックは、ハイテク関連株の期待が一服してきているのでしょうか上値が重く小幅に続落
日経平均株価、小幅続伸

昨日の日経平均株価は、65.53円高の30447.37円と小幅ながら続伸しました。
利益確定売りも多く出たようですが、買いが少しずつ優勢となり、上昇に転じたようです。
新政権への期待はある程度一服しているでしょうが、今後は感染者数の減少で景気回復への期待も高まるでしょうか