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デルタ株の拡大で、株式市場は不安高まる
世界的に新型コロナウィルスの変異株のデルタ株の感染拡大が進んでいるようです。その影響で株式市場にも再び先行き不透明感が高まっています。
イギリスでは、感染者が増えてはいますが死亡者数が増えていない事で、規制を撤廃していますが、アメリカではまだ接種率が高くない中で、移動が増えているようで、今後、感染者や重篤者が増えて来ると再び、経済への影響は大きくなりそうですね
6月の投資信託分配金、28本が引き上げ、減額は18本
国内公募のETFを除く追加型株式投資信託で、6月の分配金を引き上げた毎月分配型の投資信託が前月から15本増え28本となったようです。
先進国株式型で10本、海外の不動産投資信託(REIT)が6本と海外の投資先のものが大きく収益を上げているようですね。
逆に分配金を引き下げたもので目立つのは債券型のファンドでした。株式に資金が流入している事で債券価格が下落している事も影響しているのでしょうか
NY株式市場、3指数共に大幅続落
週明けのNY株式市場は、3指数共に大きく続落となっています。
世界的に新型コロナウィルスの変異株のデルタ株の感染拡大が進み、不安が高まっているようです。
ダウ平均株価は、725.81ドル安の33962.04ドルと約9月振りの下げ幅で続落しています。
これまでの高値水準であったことで、値下げ幅も大きくなっているようですね。
今後のアメリカ国内での感染者数と重篤化や死亡者の経緯を注視して、今後の判断が必要になってきました
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日本市場も変異株へ不安高まり、続落
昨日の週明けの日経平均株価は、350.34円安の27652.74円と4日続落で5月13日以来、2ヶ月振りの安値となったようです。
アジアを中心に感染力の強いデルタ株の感染が広がっている事が市場を冷やしたようです。国内でも感染者数は増えてきていることで、先行き警戒感も高まってくるでしょうか
イギリスのワクチン接種の普及により感染者は増えていますが、死亡者数は増えていない様な状況が確認できるまでは引き締めた行動も必要ですね