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日本の人口減で世界11位・戦後初の10位以下
総務省が発表した国勢調査の速報値で、日本の人口が戦後初となる世界で11位となったようです。
人口は5年前に比べ86万8177人減少し、1億2622万6568人となったようです。
ただ、日本人の減少はもっとあるようで、今回の結果は日本で生活をしている外国人が大幅に増えている事で、減少幅は前回よりも縮小したようです
1世帯あたりの人数、過去最少を更新
総務省の国勢調査の速報値で人口減も確認できましたが、高齢化に独居老人の方も増えているようです。
1世帯あたりの人数の減少も顕著で、全国平均で2.27人で5年前から0.11人減ったようで、東京では全国最低となり初めて2人を割り込みました。
人口が東京に一極集中し、地方に独居老人が増えているという事も垣間見えてくるデータとなってきていますし、さらに東京でもひとり暮らしが増えている事も見えてきます
家計金融資産残高、過去最高の1946兆円
日銀の発表した資金循環統計の速報値では2021年3月末時点の金融資産残高の合計が1945兆7887億円と過去最高を更新し、2020年3月末より7.14%の伸びとなったようです。
投資信託が83兆9826億円と過去最高を更新はしましたが、金融資産に占める投信の割合は4.32%と依然として現金や預金の保有比率が54.26%と非常に高くなっています。
日本では元本確保に人気がありますが、こういった傾向も日本がインフレになりづらい要因となっているのかも分かりませんね
ただ今後のグローバル化で物価は上昇し、日本ではお金が貯まらないという状況がさらに広がる可能性もありますね
4月の世界貿易、前年から25%増加し過去最多に
オランダ経済政策分析局が4月の貿易量を発表し、前年同月比で25%増えていたようです。
20年の落ち込みが大きかったことはありますが、欧米で経済活動の再開で活性化し、伸び率も大きくなったようです。
特にアメリカでは28%増と世界平均を上回っているようです。
日本は輸入の回復が12%増に留まっているようです。
NY株式市場、S&P500は過去最高値更新
今朝終わったNY株式市場は、ダウ平均株価とS&P500は続伸、過去最高値を更新していたナスダックは反落となりました。
ナスダックは、これまでの過去最高値更新が続いていた事や米債券市場の長期金利が上昇した事で、利益確定売りも広がったようです。
ダウ平均株価は、237.02ドル高の3万4433.84ドルで終わりました。スポーツ用品メーカーのナイキの好決算がダウ平均を130ドル強の押上げとなったようです。
S&P500も続伸し、連日の過去最高値更新となっています。
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日経平均、2万9000円台かいふくの続伸
昨日の日経平均株価は、前日のべインフラ投資法案の合意による今後の景気回復への期待が日本市場にも大きく影響し、190.95円高の29,066.18円と29,000円を回復して終わりました。
ただ東京を中心に新型コロナウィルスの変異型を含めて感染者が再び拡大している事で、国内要因で上値が重くなったようです。
東京オリンピックの開催をするために緊急事態宣言解除を急いだ影響が出てきているにも思いますね。