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アメリカでも若者の短期売買の個人投資家が増える
アメリカのバイデン大統領が実施している、1.9兆ドル規模の経済対策で、1人最大1,400ドルの給付金が支給されましたが、その給付金を投資に回す若者が増えているようです。
親が50歳を過ぎても低・中所得を抜け出せなかった世帯の子どもが、「同じ道を辿りたくない」という強い思いで長期投資ではなく短期売買で一攫千金を狙っているようですね。
今のように株価上昇局面では、利益を出すことが簡単に出来る可能性は高くなりますが、多くの人が失敗する引き際が見えなくなり、結局、損失を被るという事が、今後、増えそうですね。
そうなると、さらに経済低迷となる可能性が出てくるのではないでしょうか
NY市場、警戒感高まる・ダウ平均は辛うじて続伸
今朝終わったNY株式市場は、3指数まちまちで、ナスダックとS&P500は反落、ダウ平均株価は、僅かながら続伸し98.49ドル高の33,171.37ドルと3日続伸で過去最高値を更新しました。
金融株が3指数の上値を抑えて軟調な相場となったようです。
まだワクチン普及による経済活動の正常化への期待も高く、今後も金利上昇の可能性もあり、いつ調整に入るかという事も気にしないといけないですね
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日経平均株価、前週末のNY市場を受け続伸
昨日の日経平均株価は、前週末にNY市場が大幅に上昇した事もあり、207.82円高の29,384.52円と3日続伸となりました。
3月期末の権利付き最終売買日で、配当取りの買いも多かったようです。
ただ、今朝はNY市場も軟調だったことや、国内の感染者数の再拡大の不安も戻りつつあり、30,000円の壁を超えるのはいつになるでしょうか
もうすぐゴールデンウィークとなりますが、ゴールデンウィークに行動自粛要請が入る可能性も高くなるでしょうか