日経平均株価3万円維持・消費者物価6ヶ月連続で下落

時事

2021.02.20

目次

日経平均続落でも3万円維持

昨日の日経平均株価は、218.17円安の30,017.92円と3日続落となりました。

これまでの過熱感とNY市場など海外市場の下落もあり、利益確定売りが優勢となっていたようですね。

一時は30,000円を割り込む場面もありましたが、来週にも緊急事態宣言が解除されるという期待で、景気回復も期待されるようになっているのか買い支えもあり引けにかけては下げ幅を縮小したのではないでしょうか

 株価の上昇で債券から資金が流出しているようで、国内債券市場では長期金利が上昇し、真初の10年物国債の利回りが一時0.010%となり、2018年11月以来およそ2年3ヶ月振りの高水準となったようです。

資産運用を行う際は、この反対の動きをする資産を保有することでリスクを軽減することが出来ます

 

1月の消費者物価指数、6ヶ月連続で下落

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総務省が発表した1月の2015年を100とする消費者物価指数で変動の大きい生鮮食品を除く総合指数が101.4と前月同月比から0.6%下落したようです。

これで下落は6ヶ月連続となり、ガソリン価格が高くなっていますが、電気代などではまだ2020年の原油安が反映されているようで、電気代や都市ガス代などが下がっているようですね。

自宅にいる事が増えていることが要因なのか、家電は物価が上昇しているようで、コロナの特徴である空気清浄機が高くなっています。また、自宅で食事をする事も多くなったこともあり電子レンジも上がっていますね

 

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NY市場、追加経済対策期待あったが

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今朝終わったNY株式市場は、引け間際までは3指数共に追加経済対策への期待からか反発して推移していましたが、引けにかけて、上げ幅を縮小しS&P500は反落。

ナスダックとダウ平均株価は、反発はしましたが、小幅な反発となりました。

ダウ平均株価は、0.65ドル高の31,493.99ドルで終わりました。

景気回復期待で、リスクオンムードとなり、資金が株式市場へ流入することで、債券市場から資金が流出し、長期金利が上昇したことで、今度は景気回復への足かせとなると警戒感が高まる状態ですね。

中央銀行は景気回復をさせる時には、債券の買いオペを行いますが、今後、FRBは国債の購入へ動くでしょうか

 

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