マイナンバーカードをスマホ搭載/認知症でも資産運用

時事

2020.11.11

マイナンバーカードをスマホに搭載

武田良太総務相が、マイナンバーカードをスマホに搭載をすることを来年の通常国会に提出する方向で議論されている事を発表しました。

デジタル庁が出来て、今後はIT活用に向けた国策が多く打ち出されるのかも分かりませんね。

現在、進められているのが、マイナンバーカードの健康保険証の情報を連携させるという事ですが、これがさらにスマホで完結できるようになれば、持ち出しをするカードも減らすことが出来て、便利になりそうですね。

私個人的な話ですが、先日、病院に掛かったのですが、金融商品を取り扱う会社を変更して、まだ健康保険証が手元に届いておらず、会社から写メを送ってもらい窓口で写メで対応してもらいました。

運転免許証も今後、マイナンバーカードに統一される予定ですが、写メでも対応できる様になればいいですね。多分、運転免許証の写メでの提示は免許不携帯になると思われます。

 

三井住友信託、認知症でも資産運用

認知症になった時に、医療行為や契約行為など様々な事が制限されますが、資産運用に対しても認知症となれば、資産運用に関する手続きが出来なくなってしまいます。

この度、三井住友信託銀行が、今月内から発症前の良しに基づいて運用し、定期的に取り崩すことが出来る「安心サポート信託」というサービスを開始するようです。

認知症発症前に、三井住友信託銀行と信託契約を結び、契約に基づき利回りやリスクの許容度に応じて資産を運用していくようです。

 

今後、認知症も問題視されている事で、こういったサービスも多くなっていくように感じますね。さらにAI(人工知能)が発達すれば、さらに認知症後も本人の意思に近い判断が可能となりそうですね

 

10月の街角景気、2年9ヶ月振りの50超え

内閣府が発表した、10月の景気ウォッチャー調査では、街角景気の現状判断指数(DI)が前月より5.2ポイント高くなり、54.4と。2018年1月以来の2年9ヶ月振りに50を超え、景気回復への期待が高まっている事が見えてきました。

特に「GoToキャンペーン」の影響が大きく、サービス業を中心に景況感が改善されたようです。

ただ、景気への先行き不透明感はコロナショック前からあったことが分かります。逆に今回のコロナショックで大規模な金融緩和や景気刺激策が打ち出されている事で、景気回復が戻ってくれば良いですね

 

中国の消費者物価指数、0.5%上昇の低い伸び

中国国家統計局が発表した、2020年10月の消費者物価指数(CPI)が前年同月比から0.5%の上昇と、2009年10月以来、11年振りの低い伸びとなったようです。

中国全体の所得が伸び悩んでいる事で、消費の回復も物価を押し上げる力は弱まっているようです。

現在は、経済も基に戻りつつある中国ですが、今後、再び物価上昇が伸びていくでしょうか。また、そろそろ高度成長も終了し、今後の成熟経済へとの転換期となるでしょうか

 

日経平均株価、一時25,000円超え

昨日の日経平均株価は、アメリカの製薬会社のファイザーが開発中の新型コロナウィルスワクチンで予防に高い有効性を示すデータを発表した事で、NY市場も大きく安心感が広がり大幅に上昇した事を受け、日本市場にも安心感が広まったようです。

65.75円高の24,905.59円と25000円目前のままで終わっていますが、取引時間中には一時25,000円を超えた場面もあったようです。

ただ、思ったよりも上値が重く、国内の感染が再拡大している事が不安用となっているのでしょうか

今朝はNY市場のダウ平均が更に上昇してきていますが、NY市場の流れを継ぐでしょうか

 

NY市場、新型コロナウィルスワクチン期待でダウ平均のみ続伸

今朝終わったNY株式市場は、ナスダックは続落、S&P500は反落。

ダウ平均株価は、262.95ドル高の29,420.92ドルと続伸となりました。

新型コロナウィルスワクチンの臨床試験で高い有効性を発表した事で、安心感が広がり、景気敏感株に買いが多く入ったようです。

ここまで高くなっているダウ平均株価は、30,000ドルや過去最高値を目前に持ち高調整もあるかも分かりませんね。

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