目次
8月の経常収支、黒字
財務省が8月の国際収支状況の速報値を発表しました。
海外との総合的な取引を示す経常収支が2兆1028億円と74カ月連続で黒字となったようです。
ただサービスの収支の赤字が大幅に拡大したようで、前年同月比では323億円の減少となったようです。
9月の街角景気、5ヶ月連続で改善
内閣府が発表した9月の景気ウォッチャー調査(街角景気)では、街角の景気実感を示す現状判断指数が49.3と前月比で5.4ポイント改善したようです。
また2~3カ月先を占う先行き判断指数も48.3と5.9ポイント改善したようです。
GoToトラベルの効果も少しずつ出てきているようですね。
日銀のさくらリポートも改善
日銀が10月の地域経済報告(さくらリポート)を発表しましたが、8ちいきの景気の総括判断を引き上げました。
生産や消費に持ち直しの動きが見えてきて、「最悪期」は脱してきているようですが、設備投資は手控えが見られることや雇用調整も続いていることで、水準はまだ低く、本格的な景気回復はまだ先のようです
NY市場、追加経済対策への期待続く
今朝終わったNY株式市場は、3指数共に続伸となり、ダウ平均株価は、122.11ドル高の28,425.57ドルで終わっています。
昨日のトランプ大統領の追加経済対策を一部実施する可能性が引き続き期待されているようです。
特にIT関連の株が大きく上昇しているようで、下がっていたIT関連株に買い戻しが戻ってくるでしょうか
日本市場も米追加経済対策に期待
昨日の日経平均株価は、224.25円高の23,647.07円と2月14日以来の高値水準となったようです。
前日のトランプ米大統領が一部の個別な支援策を実行するという投稿で、追加経済対策への期待が日本市場にも高まったようです。
国内でもGoToトラベルやGoTo イートなど「GoToキャンペーン」がどれだけ経済へ寄与してくるでしょうか