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NY市場、感染警戒で反落
今朝終わったNY株式市場は、3指数ともに欧州や米国で新型肺炎の新規の感染者が増加傾向にあることで、警戒感が高まり反落となっています。
ダウ平均株価は、131.40ドル安の27,452.66ドルで終わっています。
ただ大統領選挙の討論会を控えて、買い控えもあったようです。
7月の住宅価格が現在の低金利で需要が高まり4.8%上昇していたり、9月の消費者信頼感指数が101.8と前月の改定値から15.5ポイント上昇したりするなど、経済指標は好調となってきています。
今後の、新型肺炎の状況や大統領選挙の行方と経済回復が並行する形となります
基準地価3年振りの下落
国土交通省が発表する7月1日時点の基準地価は、全国の全用途平均で3年振りに下落となったようです。
コロナショック前までは、少し景気が鈍化していたと言え、順調に地価が上昇していましたが、インバウンドの減少で商業地の土地需要が減少したようです
今後、リモートワークによってオフィスビルなどへの需要も減少していくでしょうか
配当落ちでも、NTTドコモ買い優勢
昨日の日経平均株価は、9月の配当権利落ち日で、下落になりやすい日でしたが、27.48円高の23,539.10円と3日続伸で終わっています。
大手通信会社のNTTが子会社のNTTドコモを完全子会社化するという発表があり、NTTドコモ株を持っていればNTTが買い取ってくれるという思惑の買いが高まったようです。
今朝はNY市場が反落となっていることもありますが、まだNTTドコモの買いが入ってくるでしょうか